Chioroさんのレビュー
いいね!された数0

チップス先生、さようなら(新潮文庫)
ジェイムズ・ヒルトン,白石朗
新潮文庫
ピーター・オトゥールの映画しか知りませんでした。
今回この原作を読む機会を得ましたが、何故「チップス」「チッピング」の呼び方にこだわったのか等々 より深いところで知ることが出来き、また、新訳のためかもしれませんが、柔らかな文体が実に心地良い作品でした。 映画では表現しきれなかった切なさにも似た感情が溢れる、じっくりと何度でも読み返したい一冊です。
0投稿日: 2018.04.22
