
阪急電車
有川浩
幻冬舎文庫
視野が狭くなってしまった時に読みたい
映画みていないのですが、いまさらになって読みました。 さまざまな登場人物がいて、それぞれの駅(章)ごとに視点となる人が変わります。 次々と駅が変わって、続きが気になるけど次に行ってしまったり、そう思ったら折り返して戻ってきたり。 自分の思い出と重ねてみたり、世の中って、 いろんなひとのいろんな人生が重なってできてるんだなーと思いかえさせてくれます。
6投稿日: 2013.10.05
グラスホッパー
伊坂幸太郎
角川文庫
主人公が3人!
私にとって、はじめての伊坂作品でした。 3人の視点から紡がれる物語、徐々に重なりあっていくのですが、 そのスピード感に何がなんだかとなってしまいます。 ちょっと前のめりに読んでしまう本です。 漫画家もされています。(呼んでませんが。笑) 個人的には伊坂幸太郎作品では、重力ピエロもおすすめです。
10投稿日: 2013.09.28
考えない練習
小池龍之介
小学館
ちょっとペースダウンしたいときに。
正直な感想としては、あまり中身の詰まった本ではないです。笑 仏教的な視点から”煩悩”の話があり、”こころを律する”ための方法論の話になります。 バタバタと忙しく動きまわってはいるけど、なにか空回りしてしまっているとき、 色々なことが目まぐるしく起きてオーバーヒート気味のときに、 ちょっと息抜きがわりに読めば、自然な状態にペースダウンできる気がします。
0投稿日: 2013.09.28
READING HACKS!
原尻淳一
東洋経済新報社
いかに読書の時間を充実した時間にするかのHACK!
HACKシリーズとして、さまざまな方法・工夫を提示してくれるシリーズの読書術版。 自己啓発本に分類されていますが、概念的な抽象論や感情論ではなく、 具体的な方法が様々な角度から紹介されているので、雑誌感覚で読めて楽しいです。 ビジネス向けなので、実用書を対象としていますが、特定のジャンルに限らず便利な方法が様々紹介されています。 便利なツール(ブックダーツなど)のHACKから、読み方のコツなどいわゆる読書術の部分、 そして、読書タイムを有意義にする方法、本の内容を活用する方法まで、本を読む前から本を読んだ後まで、 いろいろなHACKを見ることが出来ます。 読書術系の本を一冊は見てみたいなというひとにはおすすめです。
1投稿日: 2013.09.28
