
機動警察パトレイバー番外編 運用マニュアル12章
ゆうきまさみ
カドカワデジタルコミックス
作者の注釈こそ読みどころ?
番外編と銘打ってあるように、短編が1つ収録されています。 そして、作者の注釈が多めに書き込んであります。 パトレイバーを知らずにこれだけ購入する方は多分いないとは思いますが、ファン向けのコレクターアイテム的な商品と考えれば間違いないと思います。
2投稿日: 2015.01.04
にくきゅー!
ミウラタダヒロ
ジャンプLIVE
目新しさは…
全編フルカラーで2話+おまけという構成の本作。 押しかけ女房系のお約束に終始する、ちょいエロな漫画でした。 絵柄も可愛いし、分かりやすい物語なのですが、もう一捻り欲しかったというのが本音です。
1投稿日: 2015.01.04
To LOVEる―とらぶる―ダークネス カラー版 1
矢吹健太朗,長谷見沙貴
ジャンプSQ.
けしからん!もっとやれ!!
深夜アニメでは仕事人として有名な、「謎の光」さんも、「お風呂の湯気」さんも、ほとんど仕事をしていません! 全くけしからん作品です!! あと、「To LOVEる -とらぶる-」のスピンアウト作品なので、そちらを先に読んだ方がよいとは思いますが、目的によっては、読まなくても良いかもです(^^ゞ
3投稿日: 2014.04.25
マジック:ザ・ギャザリング マジック学園生徒会
両角潤香,村山吉隆(ブルームーンスタジオ),ウィザーズ・オブ・ザ・コースト
電撃Online
オーソドックスな販促マンガ
カードゲームの老舗「マジック:ザ・ギャザリング」の販売促進のための漫画です。 学園内の揉め事をカードバトルで解決するという、王道?ストーリです。 現在、この巻のみしかありませんが、次回へ続く的な引きでした。 意外と面白かったので、いづれ続きが描かれることを期待しておきます。
2投稿日: 2014.04.06
釣り女と超能力少女
入間人間,ブリキ
電撃文庫
「電波女と青春男」ファン向け作品
川上から流れてきた宇宙服を着た少女との生活が、奇妙な味わいがあって面白かったのですが、スピンオフ元の「電波女と青春男」を読んでいないので(多分)面白さは半減していたと思われます。 特に、オチの部分。
0投稿日: 2014.01.01
ベイビー、グッドモーニング 特別版 A life-size lie
河野裕
角川スニーカー文庫
死神と少年
本作の死神は、人の死を願ったり人を死に導いたりしません。逆に、寿命を伸ばしたり、アイスを食べたりが主な仕事。物語のメインは、主人公のココロの変遷。セイシュンの後悔を噛みしめる良い話でしたけど、もう少し救いのある話だと良かったですなぁ。
0投稿日: 2014.01.01
人類は衰退しました1(イラスト簡略版)
田中ロミオ,戸部淑
ガガガ文庫
アニメと違って二部構成
妖精さんとのすったもんだを「わたし」の視点でゆるふわな文体記録した前半部分と、それらの経緯をまとめた後半部分の「調停官の活動報告書」という硬質な文体の2部構成からなるSF作品です。「わたし」の体験する怒涛の展開と、後半部分の冷静な観察者の視点。この文体の差異をじっくり味わうほどに、さらに面白さが湧いてきます。
4投稿日: 2013.12.28
聖☆おにいさん(1)
中村光
モーニング・ツー
はじめは苦手でしたが…
仲良しで、少し女々しい二人のノリに、正直、前半部分は「この作品のどこが人気なのだろう?」と頭に疑問符がいっぱい浮かびながらむりやり読み進めて行きましたが、後半に行くに従って、ノリに慣れていったのか、なんとなく楽しみ方が分かってきました。ほんま、神様なのに世俗に染まりすぎやで…
4投稿日: 2013.12.28
銀河風帆走-Sogen SF Short Story Prize Edition-
宮西建礼
東京創元社
古き良きハードSFみたいな…
星野之宣というか、ハインラインというか、古き良きハードSFを彷彿とさせる本作では、人格を持った宇宙船が、交信しながら銀河を旅する姿が少し切なく描かれている良作でした。長編として、旅の果てに待ち受ける景色も描いてほしいものです。
5投稿日: 2013.12.28
されど罪人は竜と踊る1(下) Dances with the Dragons(イラスト簡略版)
浅井ラボ,宮城
ガガガ文庫
車とタンカーと龍と亜人
本作は、タイトルにある通り、ドラゴンが登場するファンタジー作品です。 しかし、設定では、現代文明と同様の科学技術文明が、とある科学者の発明(発見)により、咒式と言われるいわゆる魔法が誕生した世界となっています。 なので、自動車やタンカーと並列にドラゴンが登場し、咒式は科学の言葉で紡がれます。 ある種、初期、冲方丁作品にも通じるような独特の言語感覚は読者を選ぶかもしれませんが、骨太の作風が好みの人にはお勧めです。
1投稿日: 2013.10.07
