ゆきむらさんのレビュー
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カント入門
石川文康
ちくま新書
カント哲学の入門書として最適
カントの考えていたことを、著者による豊富な具体例とともに紹介しています。 初心者にも分かりやすいように書かれており、楽しめました。 ただ、道徳というものが具体的に何なのかよく分からないまま話が進んでいました。これは各時代によって異なるものだったから触れなかったのか、そもそもカント哲学の性質なのか・・・。
2投稿日: 2016.04.01
反哲学史
木田元
講談社学術文庫
初めての哲学書に
私は哲学に関係する書籍として初めて本書を読みました。 古くの時代から分析哲学以前までの哲学通史を扱っており、おおまかな哲学の流れをつかむことが出来ました。多くの人物や理論を紹介しているために消化不良になってしまった箇所もありましたが、他の書籍を読み進める良いきっかけとなったと思います。
0投稿日: 2016.04.01
