
進撃の巨人(31)
諫山創
別冊少年マガジン
絶望の中のほのかな希望
エレンは諦念をもって臨んだのか、それともまた・・・。 状況は悪化の極みに達したかのようにみえる。 世界に破滅が迫る。 しかし、絶望の中にほのなかな希望を感じずにはいられない。 エンディングが迫る中、心ある者達はまた進撃をはじめる。 何かに導かれるように。
0投稿日: 2020.05.11
進撃の巨人(28)
諫山創
別冊少年マガジン
混沌のなかに垣間見える終焉の予感
エレンを取り巻く環境とともにエレンの表情が激変。リヴァイのことばが心に刺さる。先行きの見通せない混沌のなか、垣間見える終焉の予感に彼らの笑顔を予感できないのは皆の読後感か。わずかの希望は・・・。
0投稿日: 2019.04.09
進撃の巨人(2)
諫山創
別冊少年マガジン
選択と決断がもたらす絆
選択と決断。 正解は一つではないのだろう。 しかし、極限状態では、正解の数は限られる。 正解(と思われる道)を選択すること。 決断しやりきること。 その連続に人の成長があり、 深い絆があることを知らされる。 1巻に続く、予想を上回る展開。 心を揺るがす衝撃は、依然として続いている。
0投稿日: 2016.07.03
進撃の巨人(1)
諫山創
別冊少年マガジン
息をもつかせぬ展開の連続
場面設定の見事さに、少しずつ明らかになる状況。しかしさらに深まる謎の不可思議さ。 肩すかしと予想外の展開によるめまぐるしいほどの連続性が、読むものをとらえて放さない。 この先いったい何があるのか。 どう展開していくのか。 絶望的な状況の中で、時折さすかに見える一筋の光明。 第1巻はまぎれもない傑作だと断言する。
0投稿日: 2016.07.03
進撃の巨人(13)
諫山創
別冊少年マガジン
エレンの秘密が
巨人と人の接点がかいまみえる。しかし、さらに闇が生じる。極限に近い中での人間模様も読みごたえあり。ショッキングの連続からストーリー性のあるドラマ的要素が強まってきた。一つの転機となる巻となるやも。地下室への道はまだ遠いようだ。
1投稿日: 2014.08.22
進撃の巨人(12)
諫山創
別冊少年マガジン
交差するクレイモア
謎が謎呼ぶ巨人の謎。 雲間が見えたと思ったら 新たな雲におおわれる えっと思わずつぶやいて 一気に読んで次を待つ 麻薬のような読後感 13巻はいつの日か この作品を読むにつけ、クレイモアが思い出されます。 謎解きの面白さ、 先を読みたくなる楽しみ。 共通点があります。
2投稿日: 2013.12.29
