1tskさんのレビュー
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神の鉄槌
アーサー・C・クラーク,小隅黎,岡田靖史
ハヤカワ文庫SF
あっけない幕切れ
小惑星が地球に衝突する、といったどっこか映画でみたことがあるような設定で、しかもここまで引っ張ってきてクライマックスがあっけなさ過ぎないかと、ちょっと消化不良気味。
0投稿日: 2014.05.10
渇きの海
アーサー・C・クラーク,深町眞理子
ハヤカワ文庫SF
映画化したらおもしろいと思う
地下にうまって閉じ込められてしまった月面の遊覧船からの救出劇を描いたものですが、もうずいぶん昔に書かれた作品なので、その科学的バックグラウンドとかには現代とのギャップがあり、そこの補完は必要性は感じますが、読ませるストーリーとしては「映画化したらおもしろいよねこれ」と思わせる逸品です。アーサー・C・クラーク氏の作品で、ストーリーからどきどき感じたのはこれが初めてです。
1投稿日: 2014.05.10
地球光
アーサー・C・クラーク,中桐雅夫
ハヤカワ文庫SF
この方の本はストーリーを書きたいって感じがしない。
特別、なんのストーリーもないまま終わったような感じなんですが、歳とってからの後日談的意外な展開の部分が1番おもしろかったな。
1投稿日: 2014.02.28
宇宙のランデヴー
アーサー・C・クラーク,南山宏
ハヤカワ文庫SF
続きがあるなら読みたい
「都市と星」もおもしろかったが、立て続けに読んだ本作もなかなか。本作だけではラストがラストだけに、お前何しに来たんだと言いたくなるので、他のレビューにもあるように、続編のほうも電子書籍化希望。書籍ではなかなか手に入らないし、入っても文庫本の文字では老眼に辛い為。
2投稿日: 2014.02.26
