ぶんころり先生の作品は、小説家になろうで読んでいて、キャラクターのセリフ、心情などが面白く、好きなラノベ作家を聞かれたら真っ先に出てくるほどでございまして、もちろん別作品である田中、西野も読ませていただいております。 さて、今回は佐々木というおじさんと、異世界からの転生者である元賢者の文鳥、ピーちゃんが主人公であります。 まるで、今までの別作品の登場人物も出てきそうな雰囲気ですね。 色々な要素を取り入れた物語となってます。設定とストーリーの破綻が心配になる展開でございました。 最初はピーちゃんと契約して、魔法を使えるようになります。 そして、ピーちゃんの転移魔法で異世界へ。 今後の余生をグータライフする為に、お金を稼ぐ手段を模索していきます。 その後、現代では異能バトルに巻き込まれ、魔法を隠し、ピーちゃんの特異性を隠し、人間関係は口八丁、手八丁で切り抜けていきます。 そして、魔法少女も登場。 これ、要素詰め込みすぎで、今後のストーリー展開は破綻しないのだろうか、と思っていましたが、きちんとまとまっていて面白いです。