苦行が好きな方、笑いを堪えるのが得意な方、是非、電車の中で読んでください！ (個人的には、2話目が特にオススメです。)

この「ハイペリオン」下巻は、 そのまま「ハイペリオンの没落」に続きます。 「エンディミオン」とかは読まなくても大丈夫ですが、 「ハイペリオン」は「ハイペリオンの没落」で完結なので 要注意です。 （が、Reader Storeには置いてない？） 10月6日追記 「ハイペリオンの没落」も10月4日に出ました。

読みにくいったらありゃしないですよ。 自分は読み始めたら最後まで読み終えないと気が済まないタチなので、 頑張って最後まで読んだのですが、 読み始めたことに後悔するレベルの読みにくさでした。 読みにくい上に長い！上下巻ある！しんどい！ ただ、読み終わって一年くらい経った今では、 読んで良かったと思っています。 心に深く残る、とてもとても良い物語でした。

僕： 「設定がしっかりしたSFが読みたいなー。」 「翻訳物は読み難いしなー。」 「かと言って、日本人の書くSFは設定が薄いしなー。」 バーテン： 「あるよ。」 コトッ

「アンドロイドの夢の羊」ってタイトル通り、 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」と関係があります。 ただ、B級映画的なパクリではなく、ましてや勝手に作られた続編でもありません。 チラッと「～電気羊」について言及がある程度の、 世界観も異なる、全く別の一つの作品です。 ではどんな関係が？ 「～電気羊」や「ブレードランナー」を面白いと思った人には こちらもおすすめしたい。 そんな程度の関係です。 そう思ってください。

妖怪・幽霊がたくさん出てくる、コメディ。 出てくる妖怪や幽霊達はほとんどが楽しげに暮らしてるけど、 「なんで幽霊に？」って質問の答えがいつも…。 とても読みやすいので、頭が疲れたときにおすすめ。 既刊は10巻くらいまで出てるのかな？ 1巻だけでも完結してるので、これだけ読むのもありだと思う。