
荒野のグルメ 1
久住昌之,土山しげる
漫画ゴラク
サイコーにおなかがすきました。酒と食い物がほしくなるー
48歳のサラリーマン東森良介が、自宅最寄り駅・ひとつ手前で降りて立ち寄った小料理屋を気に入って常連になり、そこで毎回たいした事件もなく描かれる1話完結のお話なんですが、良かった! 奥に小上がりの座敷はあるもののカウンター中心のお店で、女将との距離が近い(夜食のおにぎりを焼いて出してもらったりしてる)他の常連さんとの距離も近いし、古きよき「慣れ合い」のお店が舞台です。読むにおそらく女将さん1人で営業してるっぽい。お客さんがいないからって早じまいしようとしてたところに滑り込んだり、料理をリクエストして作ってもらったり、臨機応変に対応していて、そこに甘える主人公との関係のぬるさが、中年っていいなあ、としんみり思わせます。 こういうカッコつける要素がなくて、だるーっと力が抜けてる感じは久住昌之全開、という感じがして良かったです。なんか自分の父親を見て「もう!」って思う気分と似てる。でも中年のおじさんにだっていろんな事情があり、疲れちゃう日もあり、家族以外の誰かに甘やかされたい夜もあるんだろうなあと許せてしまえる漫画でした。お客さんもお店も、誰もガツガツしてないし、カッコつけてないし、よくも悪くも、油断している。疲れる要素がひとつもなくて、こういうお店、やりたいですね。 本作では料理より「酒」がメインです。カツオのタタキ+日本酒、国技館の焼き鳥+ビール、ゴーヤ炒め+ハイボール、焼きおにぎり+日本茶割り、というように、「何を食べるか」というより「この食べ物にはこの酒でしょう!」というこだわりがいちいち細かく描かれていて、お酒好きとしてはついニヤニヤしてしまいました。
0投稿日: 2016.03.29
シャアの日常(4)
南北,本田雅也
角川コミックス・エース
好みがわかれる内容です。
表紙のシュールさと画力の高さに衝動買いしました。設定も面白く、表紙以上にシャアがイケメン。そして笑える。「シャア」と言うキャラとあり得ないシチュエーションが、極端すぎてかえってバランスが取れていると思いました。そして、セリフや絵の構図にこの上ない「ガンダム愛」を感じます。ガンダム、特に1stガンダムはこうあるべき、と思う人ほど読んで欲しいです。絵も安彦さんに似せられていますが、作者の癖も見られ、素直に上手いなあと思いました。 パロディでこんなに愛着を持てて、笑えて、大好きになれた漫画も映画も、他に知りません
0投稿日: 2016.03.29![教科書では教えてくれない日本文学のススメ[無料版]](https://ebookstore.sony.jp/photo/BT00003081/BT000030817000100101_LARGE.jpg)
教科書では教えてくれない日本文学のススメ[無料版]
関根尚
学研
うーん!知ってることが多い
純文学 白樺派 など国語科を出ていると知っつていることが多いかな?これからの人は日本文学を楽しく学ぶのに役立ちそうです。何でも興味を惹かれるものはとても大切だと思います。
2投稿日: 2015.04.16
おかめ日和(1)
入江喜和
BE・LOVE
生活感丸出しのあるある!
読んでいて面白い!共感して・笑えて・明日もガンバろーと思える漫画です。
3投稿日: 2014.11.10
鬼灯の冷徹(1)
江口夏実
モーニング
地獄の案内書?
とても面白くてイッ気に連載分すべて購入読破してしまいました。
0投稿日: 2014.08.27
