青騎士としての責務を終え現代に帰る経由地でキィちゃんと出会うお話です。キリハさんの幼少時の思い出の話。孝太郎の過去の一端を覗くことができます。

バレンタイン前後のお話です。ルースに婚約が持ち上がってひと騒動・・・ですが孝太郎かっこいいなオイ！！序盤からルースに剣技などが飛躍的に上がった等を疑われクランとの関係も疑われ・・・。後半は個人的に熱い展開で今までで1番好きかもしれません。

バトルが大筋を占めています。やはり王道な展開は読んでてワクワクしますね。クランも魅力的なヒロインしてました。しかし孝太郎にはもう少し青騎士として自分を認めて欲しいですね。

真希の勘違いが軸に話が進みます。ゆりかが地味にパワーアップしてたり孝太郎がバトル物の主人公してます。やはり孝太郎には青騎士の経験が今後大きく関わってくるんじゃないかと思いますねぇ。

この話が読みたくてこのシリーズを読み始めましたが・・・期待どうりで満足です。クランがいいキャラしてますね。一気にメインヒロイン級になった感じです。この話をスピンオフだからっと避けるのは大間違いな話です。

前半はクリスマス、後半は演劇のお話って感じです。クリスマス、正月はサラッと終わります。ティアの成長やルースからの申し入れ等、重要なイベントっぽい伏線を経てこれまた大きな伏線が張られます。実は次巻に当たるスピンオフが読みたくて読み始めたこのタイトルなので次がワクワクです。

今回は地底人が絡んでくるお話。でも地底人自体は出番は少なく、キリハの諸々の事情が軸の感じ。個人的にはヒーローと孝太郎との掛け合いがツボでした。

悪の魔法少女が侵略に来ます。今回も伏線が若干回収されたり、それ以上に増えたりです。・・・うん、ゆりか不憫だなぁ。でも少しは救われるのかな？

メインヒロイン攻略第二弾って事で文化祭で話が進んでいきます。ティアが孝太郎を「ある人物」にダブらせて戸惑っています。そして伏線らしきものがビシバシ貼られていきますので今後に注目かなぁ。

早苗メインといっても中核の話が早苗なだけで他のメンツの描写もたくさんあります。地味にティアもデレ始めてないかな？ってニヤニヤしながら読みました。主人公が周りを敵だけ・・・と思えなくなってしまうお話です。