12巻までまとめて読みました。なぜその結論に至ったのか、1回読んだだけでは理解できず、もう一度、1巻から12巻まで読み直しました。この人とくっついてほしいなどの邪念は捨てて読み直してみると、ちょっとしたところにすずめの気持ちの変化が見られ、こういう些細なことの積み重ねが結論に結びついたのかな、と二度目は感じられました。賛否両論あるとは思いますが、確かにこういう幸せのかたちもあるな～と個人的には新しいタイプの少女漫画に出会えてよかったと思います。

明治緋色では幼くて猪突猛進だった鈴も躊躇ったり、遠慮したり、大人になったな～と感じました。津軽は相変わらずですが、やっぱり鈴が大切な存在であることはその言動や行動から伝わってきました。これから津軽がどのタイミングで鈴を意識するのか楽しみです☆

千早、太一、新、かるた部のメンバーの思いがそれぞれ丁寧に描かれていて、心にぐっときます。 とてもせつなくてもどかしいけれど、本当に描写が美しくて、それぞれのまっすぐな思いが青春だなぁと感じました。 続刊が楽しみです。

競技かるたは始めて知りましたが、絵がとても綺麗で、かるたについてもわかりやすくて一気に読んでしまいました。３人のこれからの成長が楽しみです。

どの人物も魅力的で何度でも読みたくなる一冊です。木絵の妄想が本当にくだらないけど優しさがあって面白くて、光正さんの言う通り、あったかい気持ちにさせてくれます。早く三巻が読みたい！

目次から読みたいタイトルに移動できて、他の月刊誌と比較してもかなり読みやすいのでおすすめです☆

購入すると嵩張ってゴミに出すのも大変なので、今まではいつも本屋で立ち読み派でしたが、ついに電子書籍が発売されて嬉しい限りです★単行本が発売されるまで、いつでも何処でも何度でも読み返せるし、立ち読み派の方にはぜひおすすめです！