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社会・政治・法律

「思いやり」という暴力

¥680

(税込)

2016年03月11日配信

あらすじ

思いやりとは、利己主義の変形である。すべての人を傷つけないように語ることはできない――教師が語りかけても沈黙を続ける学生たち。街には無意味な放送や看板が氾濫する。なぜ私たちは正面から向き合う「対話」を避けるのか? 無意味で暴力的な言葉の氾濫に耐えているのか? 著者は、日本的な優しさこそが「対話」を妨げていると指摘。誰も傷つけずに語ることのズルさや虚しさを訴える。風通しのよい社会を願い、日本人の精神風土の深層に迫る。『〈対話〉のない社会』(PHP研究所)を改題。

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2016.03.11
書誌発売日
:
2016.02.01
ページ数
:
240ページ
ファイルサイズ
:
0.5MB