小説
壁際族に花束を (上)
あらすじ
大友兼司は平凡な会社の総務第三課課長、妻と16歳になる一人娘奈美との三人家族。一応ちゃんとした仕事もあり、部下もいるのだが、この課へ来るともう出世できないというジンクスみたいなものがあり、社内では「壁際族」と呼ばれている。だが大友はまだ44歳、なんとかここから脱出しようと意欲をもやすのだが・・・・・・。一方、娘の奈美も父親のためならと、社長の息子に大接近をはかるが・・・・・・。家族の愛情、不倫、出世欲、恋愛。様様な感情がいきかうなかで「壁際族」に本当に陽のあたる日はくるのか? ユーモア・ミステリー。
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