【サマーブックフェス2021】羽柴なつみさんデジタル写真集第2弾『止まらない夏』発売記念インタビュー

【サマーブックフェス2021】羽柴なつみさんデジタル写真集第2弾『止まらない夏』発売記念インタビュー

2021.08.13 - 特集

【サマーブックフェス2021】のスペシャルゲストとして、7月19日にデジタル写真集第2弾が発売された女優で人気インフルエンサーの羽柴なつみさんが登場。撮影時のエピソードやグラビアへの想い、今後の目標などを聞きました。バラエティに富んだ「おすすめ本書籍3選」にも注目です!

TikTokの動画投稿で「この綺麗な子は誰?」と口コミで人気を集め、今やSNSフォロワー総数100万人を超える女優・羽柴なつみ。インフルエンサーとしての知名度もさることながら、これからブレイクが期待される若手女優としてドラマ、舞台、グラビアでも注目を集めています。

そんな羽柴なつみさんが、デジタル限定写真集第2弾として発売した『止まらない夏』(週プレPHOTO BOOK/集英社)は、彼女のグラビアアイドルとしての魅力を発掘した『週刊プレイボーイ』本誌未掲載カットを網羅。綺麗&キュートな彼女が、ボルダリング、マシントレーニング、プールなどさまざまな “スポーツ”に挑戦した1冊です。「全部ガチで運動しました!」と語る『止まらない夏』の見どころと、オススメの電子書籍を紹介してもらいました!

初のデジタル写真集発売日に出版社のサーバーがダウン!

――羽柴なつみさんといえば、今年5月、初のデジタル写真集『きれいなお姉さんのリアル』のとき、発売日にアクセスが集中して、集英社のサーバーがダウンした! という伝説が生まれました。すごいことですよね。

私もびっくりしました(笑)。『週刊プレイボーイ』さんで私を知ってくれた方もいらっしゃったかと思うんですが、SNSで私のことをずっと応援してくれているフォロワーの皆さんが、すごくチェックしてくださって。とてもうれしかったです。

――TikTokのフォロワーだけでも71万人以上ですからね。いつから始めていたんですか?

TikTokは3年前、女優のお仕事を始める前からで、何も知らないままアカウントを作ったんです。最初は人の動画を観てるだけだったんですけど、自分でも撮ってみようかな? と思って投稿を始めて、みんながやっているようなフリ動画を撮ろうとしたんですけど、フリを完璧に覚えられなくて……適当に好きなように踊っちゃおう! というのが、すごく再生されてしまったんですね! ああ、こういう路線が私には向いてるんだなって分かってからは、いい感じのユルいところでやらせていただいてます(笑)。

――キメキメで踊る方が多いなか、テンポが合ってないフリが良かったと(笑)。

あははっ、そうですね。なんか完璧じゃないほうが私らしいのかも(笑)。

グラビアへの憧れ、初撮影時の期待と不安

――そしてさらなるブレイクポイントとなったのが、今年春の『週刊プレイボーイ』でのグラビアデビュー。

はい。編集部さんからオファーをいただきまして。

――『きれいなお姉さんのリアル』にも収録された第1弾グラビアで、初水着&初ランジェリー姿を披露しましたね。SNSでもたくさん写真を上げていますが、水着やランジェリーには抵抗なかったですか?

実は、水着の写真は前から撮ってみたいなと思ってたんですよ。SNSでもスタイルのいい女の子の写真を見るのが好きだったし、めちゃめちゃ素人考えなんですけど、グラビア撮影で可愛い水着を着て素敵な写真撮ってもらえるなんていいなぁと憧れていて。だから『週プレ』さんからオファーをいただいたときは、すごくうれしかったです。ちょっとだけ不安はありましたけど……。

――不安ですか?

はい。水着の撮影ってどこでやるのかな? うまくポーズとかできなくて、怒られたりしないかな? ……とか。だから当日の集合場所でもすごく緊張していて。スタッフさんにもガチガチだねって言われました。でもスタジオに着いたら、当たり前なんですけど皆さんすごく優しくて(笑)。すごく安心して楽しく撮影できたので、帰りのロケバスの中でも「またやりたい!」と思ってました。そんな第1弾グラビアが、デジタル写真集『きれいなお姉さんのリアル』としても発売されて、すごくいい反響をいただけて……。

――『きれいなお姉さんのリアル』を観た、羽柴さんファンの方々の反応はいかがでした?

私、正直……グラビアに出ますと発表したら、初めてのことなので批判もたくさん来るんじゃないかと思ってたんですね。でも、実際は私が想像していた以上に、応援メッセージや感想をたくさんいただけて。新しい挑戦も頑張って欲しいという言葉が多くて、すごく励まされたんです。こんな私でもグラビア活動してもいいんだ! って。じゃあ、これからも全力で、みんなにオススメしていくよ! って思いました(笑)。

――うれしい言葉ですね。

はい。フォロワーの皆さんがほんと温かい方ばかりで! あと、デジタル写真集だと自宅からポチッとできるし、水着が表紙でも女の子も買いやすい。いつでもどこでも読めていい、という感想も多かったです。たしかにそう! って思いました。

『止まらない夏』の撮影は体力限界の真剣勝負!?

――そんな大好評をうけての第2弾デジタル写真集が、先日リリースされた『止まらない夏』。今回のテーマは「スポーツ」なんですよね?

はい。『きれいなお姉さんのリアル』が好評だったということで、夏にもう一度、『週プレ』さん本誌の120人グラビアの撮り下ろしの一人としてもう一度呼んでいただけて、本当にうれしかったです。今回は、出演者のみんなが、それぞれ違うスポーツに挑戦していて、私は、本誌ではボルダリングにチャレンジした写真を使っていただいて、写真集のほうにはジムでマシントレーニングをやったり、プールに入ったり、ジャージを着たり、いろいろなスポーツウエアで撮影してもらいました。

――実際にボルダリングもしたんですか?

もう……全部本気で運動しました! 一番最初の撮影が初めてのボルダリングで、トレーナーさんに指導してもらいながら、最初は練習で3mくらいの壁を登ったんですけど、「あ、これはいけるな」と思ったんですよ。でも次が10m以上は軽くある壁で。「じゃあ上まで登ってもらいましょう!」って言われて、「登り切らないと終われないヤツですかね……?」って(笑)。やってみたら想像してたより何倍も辛くて、「もう無理です!」って言いながら、めちゃめちゃ頑張って登り切りました。本当にきつかった! 体力全部持ってかれましたね(笑)。

――写真で見ると、そんなに辛い顔にも見えない……。

そうなんですよ!(苦笑) でも、私が「しんどいです」って言うと、トレーナーさんに私についてる命綱を後ろからグイグイって引っ張られるんですよ。「いや、登って!」って。鬼かと思いました(笑)。なので、登り切った時は、達成感しかなかったですね。これを乗り越えた自分、何でもできそうな気がしました。
ジムの撮影も、カメラマンさんが「本気になっている顔が撮りたい」から、結構、マシンの負荷をかけられて……辛すぎた(笑)。私も今個人的にジムとキックボクシングに通っているので、普段やってなかったら、もっと大変だったと思います。筋肉の感じとか、出てる汗もすごくリアルに撮れてますよね。 

陸上競技をやっていたことを隠していた理由とは

――負荷をかけられても、できてしまうからすごいですよ。そういえばYouTube公式チャンネルの動画でもお話されてましたが、もともと長く陸上競技をやっていたから、運動神経と体力はバッチリなんですよね、羽柴さん。

はい、9年間ほど陸上競技をやってました。子供の頃から陸上クラブに入っていて、学校の部活でも走っていて、専門は800m。地元の北海道にいた時代は、中学のときに部活で札幌マラソンにも出たりしてました。でもこの撮影のときはまだ、陸上をやっていたことをスタッフさんにも……なんならマネージャーさんにも言ってなくて(苦笑)。撮影の途中で、「スポーツをやってた人の体に見えるけど、何か運動やってました?」「はい実は陸上を……」っていう話を。

――すごい撮影秘話じゃないですか。どうしてプロフィールに書いてなかったんですか?

なんか……得意なスポーツなんですか? って聞かれても「走ってました」って言いにくくないですか? 大抵スポーツが得意というとバスケとかバレーボールとか、何か道具を使うもののほうがいいから、陸上ってアピールしにくくて(苦笑)。でもせっかくなので、これからは言っていこうかなと思ってます。コロナ禍の前も「ホノルルマラソンに出場したい」と思って練習してたこともあったので。

――今回の写真集にもショートパンツでセパレートトップスのランニングウェア姿がありますが、めちゃめちゃサマになってますし、脚も綺麗で。さすが陸上経験者だなと。

そういうウェアは着慣れているので、懐かしい感じもしましたね(笑)。陸上の大会に行くと、みんな同じように露出度が高い格好なので、全く抵抗はないんです。でも中学や高校で大会の壮行会とかがあると、他の運動部もユニフォーム姿じゃないですか。「あ、陸上部ってなんかやっぱり浮いてるな」って、その時は思ってましたけど(笑)。

――写真集では、ビキニスタイルだけでなく、本格的な競泳水着も!

そうなんですよ! 私にとっては競泳水着は初経験。最初は恐怖心を抱いてたんですけど、意外と抵抗もなくサラッと着れましたね。ほんとに、この日の撮影は、羽柴なつみの一日運動会でした(笑)。

――以前のグラビアや普段のSNSでの私服姿とは違う、羽柴さんの意外な一面に触れられる写真集になりましたね。

はい、私もそう思います。デジタル写真集なので、写真を拡大して観ることもできるじゃないですか。汗もそうだし、体についている水滴とか、細かいところもよーく観て楽しんでいただけるのが、電子書籍ならではだなって思うんです。
私自身はほぼ、電子書籍を自分で買ったことはなかったんですけど、最近は美容院に行くとタブレットで雑誌を読めるんですよね。分厚いファッション誌は重たいし、膝の上に載せて読んでても疲れちゃうんですけど、電子書籍なら指で簡単にパラパラできるし、小さい文字や写真も拡大して読めたりして、すごく便利。この写真集も、1枚1枚、隅々まで観てもらって、羽柴の頑張ってるところを楽しんでいただけたらいいですね(笑)。

遠方ロケができるようになったら、故郷・北海道での雪中水着撮影?

――ここで、運動がバッチリなところをアピールできたことでもありますし、アクション女優として活躍していくというのはいかがですか? YouTube公式チャンネルで公開中の神バッティングに挑戦している動画でも、元・北海道日本ハムファイターズの田中幸雄さんに、筋がいいとほめられていましたし。

ほんとですね! スポーツ活かしたいですね。いろいろ舞台作品や映像作品にも出演させていただいているんですけど、まだアクション要素のある役はやっていなくて……私はすごくアクションをやりたいし、これからはちゃんと習ってみたいとも思っているので、アクション映画とか特撮ドラマとか、いつか出てみたいです!

――女優業と並行して、グラビア活動のほうも続けられるんですよね?

今回の撮影もすごく楽しかったですし、出させていただけるならぜひ! こういう時期なので、遠くでロケというのは難しいかも知れませんけど……絶対、故郷の北海道で写真集の撮影をしてみたいです。あえて雪の中で水着になるとか!?(笑) 北海道は冬も夏も景色が綺麗なので、いつか実現できたらいいなと思います!

インタビュー・文:阿部美香

撮影:荻原大志

【profile】

羽柴なつみ(はしば・なつみ)

1999年9月12日/北海道生まれ
女優、モデル、インフルエンサーとして活動。SNSの総フォロワー数は100万人超えという人気を誇る。趣味は映画鑑賞・キックボクシング・断捨離、特技は運動・激辛食。
2021年5月に発売した初のデジタル写真集『きれいなお姉さんのリアル』は、発売日初日にアクセスが殺到して出版社のサーバーがダウンするという反響も。そして7月19日にデジタル写真集第2弾『止まらない夏』発売。8月18日からは地元・北海道にて舞台『九人の乙女〜氷雪の門』に出演する。

【profile】

プレゼントの応募は終了しました

プレゼントの応募は終了しました

●プレゼント内容

 ・ 羽柴なつみさん直筆サイン入りチェキ(4名様)

 ●応募期間

 2021年8月13日(金)0:00~2021年8月31日(火)23:59

  ●応募条件

 「Reader Store」のメールマガジンの受信設定をONにされている方。

  ●当選発表

 当選者の方へは、登録されているメールアドレス宛に2021年9月6日(月)にご連絡いたします。

 (当選発表日は都合により、前後する場合がございます)

 落選された方へのご連絡はございません。あらかじめご了承ください。

  ●ご注意事項

 ・お一人様1回のみのご応募となります。

 ・当選した商品の譲渡・転売等の行為は禁止されております。

 ※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、当選賞品の発送に遅れが生じる場合がございます。当選されたお客様にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。何卒ご承知おきくださいますようお願いいたします。


【羽柴なつみさんのおすすめ書籍】

【羽柴なつみさんコメント】
このマンガは、高校生の時に本屋さんでたまたま見つけました。表紙のイラストに一目惚れをして! 読んだら面白くて、最終巻まで揃えて友達に貸しまくってました(笑)。民営の刑務所の話なんですが、登場人物も全員すごく個性的だし、見た目の印象も作者さんがすごくこだわっていて、絵柄の細かい部分も凝っているのも見どころです。グロい描写もあるけど、物語がテンポよく進むんでいくので、すごく読みやすい。作者の方はご夫婦なんですが『リヴィングストン』という作品もすごく面白いのでオススメです。

【羽柴なつみさんコメント】
『星の王子さま』は、小さい頃に絵本で名前だけ知っていて、大きくなってから本屋さんで「これ見たことある、どんなお話だったっけ?」と気になって、小説を買いました。読んでみたら、小さい頃の記憶と違っていてインパクトがありましたね。本当に、いろんなことを考えさせられるお話で、「みんなはどう思ったんだろう?」と、ネットで感想を探してみたら、私と全然違う読み方をしている人がたくさんいて。100人読んだら、100人とも違う感想を持つと思うし、読むたびにまた違う考え方が出てくる。年代を重ねても読みたくなる。毎回、新しい発見がたくさんある本だと思います。

【羽柴なつみさんコメント】
きっかけは、実写映画版でした。「これ面白そうだね」と友達と観に行ったら、絶対、原作も読みたい! と思って買いました。難しいけど、すごく面白い。映画でも小説でも、最初は主人公のテルコにいら立ちしかなくて、「なんでこんな男の人を好きになるの?」って、結構後半までイライラするんですけど……読んでいくうちにテルコが友達のように思えてくる。共感ともちょっと違うけど、分かる部分も少なからずあるのかなって。彼女をちょっと応援したくなる、絶妙な感情が生まれるんですよね。テルちゃんは、好きという気持ちだけで真っ直ぐに行動できる、心の強い女性。めちゃすっきりするお話じゃないんですけど、女性から見た視点と男性から見た視点では、全く感想が変わりそう。ぜひ皆さんの感想が聞きたいです。

【羽柴なつみさん関連書籍】

SNSフォロワー総数約95万人の美女インフルエンサー・羽柴なつみが初水着&初ランジェリーグラビアに挑戦!夢でも妄想でもないナチュラルでキュートな瞬間を撮り下ろし。#初めての水着でちょっとドキドキ お姉さん感?出せたかな?動いている私とそうじゃない私、どっちが好きですか??

【通常版】

SNSフォロワー総数約100万人!きれいなお姉さんの全力トレーニング!初のデジタル写真集が大反響を巻き起こした美女インフルエンサー・羽柴なつみが週プレに再登場!ジムでスイミング、クライミングなどガチで動きまくりのトレーニンググラビアに挑戦! 壁があったらてっぺんまで 登らないと気が済まない。 どんな世界でも一番を目指して・・・!

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