煤まみれの騎士
男爵家の長男・ロルフは 知勇ともに優れた神童と呼ばれていた。十五歳の時に受けた儀式で、誰もが授かるはずの魔力を得ることができなかった。そのときから彼の恵まれた人生は一転し、男爵家を廃嫡、 さらには幼馴染のエミリーとの婚約までも破棄され、騎士団では"煤まみれ"と罵られる地獄の日々が始まる。しかし、それでもロルフは悲観せず、ただひたすら剣を振り続ける・・・・・・。そうして磨き上げた剣技と膨大な知識、そして不屈の精神によって、彼は襲い掛かる様々な苦難を乗り越えていく──!騎士とは何か。正しさとは何か。・・・
主な要素
そのほかの主な要素
- 魔法
- 勇者
- 追放
- ギルド
- 王族
「煤まみれの騎士」に似た漫画10選
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幼いころから男として育てられた女の子キラ。
14歳になり広い世界へ飛び立つために家を出た。
運命の分岐点で神秘的な謎の者が現れて契約を交わし、男の声を手に入れた。
その声により男として大貴族のしもべとなり、傷つきながらも磨かれ成長して遂には平民から戦場を導く騎士となった。
しかし世の中は所詮、権力者たちのゲームでありキラは道具の一つに過ぎない。
いくら特別な力と才能があったとしてもキラには選択権はないのだ。
頼れる人が誰もいない身体が女性のキラは、他人が決めた運命を変えることができるのだろうか。 -
少年として育てられた少女。ある日を境に、運命が劇的に変わっていく――
騎士に憧れている名もない少年は、歴史あるロマニョーロ伯爵家の下人として雑用をこなしていた。
17歳のある日、少年は初潮を迎えて自分が女性であることを母親から告げられる。伯爵との間に身篭った子供であったが、母親は子供を守るために人知れず少年として育て上げていたのだ。
伯爵は子供の存在を知ると、自分の娘であるメイリーンを不遇な婚約から守るため、子供を影武者に立てると決める。
その瞬間、子供は17年間なかった名前を与えられ、人生が劇的に動き始める。与えられた名は「ヌリタス」。意味は、「無」だ。 -
シアーウッドの隠れ里でひっそり暮らす亜族のラナは、手先が器用なハイドワーフの母を持ちながら、見た目も才能も母に似ず、役立たずとして奴隷のような生活を送っていた。そんなある日、“とある目的”で里を訪れた人族・レイフォルドと獣騎士たちとの出会いが、ラナの運命を大きく変えることに――! 分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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帝国最強の魔術師・フィオナは休みなしで皇子に酷使され続ける人生に疲れ果てていた。もういっそ楽にしてほしい──戦場で自らの死を期待したはずが目を覚ますと敵国の最強騎士・マティアスに保護されていて!?美味しい食事に素敵な服大好きな本に囲まれて、過保護なほどに甘やかされながら、人生もう一度頑張ってみようかな・・・・・・ 分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!中世のイングランド。貴族の娘アレイナは、脅迫され、悪辣な領主の元に嫁ぐ。が、婚礼の翌朝、騎士に夫は殺される。これで家族の元に帰れる、と思ったのもつかの間、騎士が彼女の前に現れた。残忍に見えるが美しい黒髪に誇り高き表情・・・。一瞬心奪われるアレイナだが、「お前は私の妻になるのだ」と突然言われ・・・!!
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戦争劇画の第一人者・小林源文が第二次大戦で活躍するドイツ戦車部隊の活躍を描く。
世界最大の戦車戦「クルスクの戦い」(別名・ツィタデル作戦)は
ドイツの負けで終わった。
この戦い以降、ドイツは勢いを失い、ソ連軍に追われることになる。
そんな1943年秋、黒騎士=エルンスト・バウアー中尉が率いる
第8戦車中隊はロシア南部にいた。
そこに補充兵・クルツ・ウェーバーが配属される。
補給もままならない状態の黒騎士中隊は生き残ることができるのか?
●目次
エピソード0:プロローグ
エピソード1:“ファイア! 零距離射撃だ”
エピソード2:“パンツァーフォー” 鉄の棺桶になろうとも
エピソード3:そして800号はワナに はまった
エピソード4:運命の女神は力を与えてくれた
エピソード5:死神は突然やってくる
エピソード6:黙示録の騎士
エピソード7:我ら戦車猟兵黒騎士中隊
エピソード8:デッドエンド
エピソード9:新生黒騎士中隊
エピソード10:火と鉄の試練
エピソード11:必殺砲撃戦バックフロント
エピソード12:悪夢の日
エピソード13:黒騎士の黒い木曜日
エピソード14:夜に向かって
エピソード15:ハルマゲドン
最後の章
補遺・黒騎士中隊の概要
特別寄稿・押井守
あとがき・小林源文