鬼人幻燈抄(コミック)
大人気和風ファンタジー巨編を、鬼才・里見有が漫画化!!切なく美しい描写の数々が胸を打つ! 江戸時代、山間の集落・葛野には「いつきひめ」と呼ばれる巫女がいた。よそ者ながら巫女の護衛役を務める青年・甚太は、討伐に赴いた森で、遥か未来を語る不思議な鬼に出会う――江戸から平成へ。刀を振るう意味を問い続けながら途方もない時間を旅する鬼人の歩みは、重くて切ない。
主な要素
そのほかの主な要素
- ファンタジー
- 歴史
- 幼馴染
- 旅・冒険
- 復讐
「鬼人幻燈抄(コミック)」に似た漫画10選
-
"独眼竜"伊達政宗の傍らに"鬼"の片倉小十郎あり! 熱き忠義と天賦の才で政宗を導き、秀吉や家康ら天下人の度肝を抜いていく小十郎! いかなる困難をも打開する、勇猛かつ絢爛な"天下の伊達者"の生き様がここに!!
-
江戸中期。かつて最凶の双鬼と呼ばれた鬼の片割れ・青鬼を使役する、無手勝流の女陰陽師がいた。自身を「かみがたり」と呼び、人に取り憑いた鬼「隠」を退治していたが……? 大江戸小粋な退魔アクション!!
-
「さぁ言え 助けてやめてと言ってみろ」とある理由で鬼やあやかしが棲む世界へと入り込んでしまった月代。瞳を開けた瞬間、目の前にいたのは鋭い目つきの白拔威、灰、坐黒の禍々しい雰囲気の鬼たちだった。人間を喰いたがる彼らを前に体をこわばらせる月代だったが、罪の意識からかそれを受け入れようとする。意外な反応を見せる彼女の本性を暴こうと、白拔威は着物の隙間からみえる色白の肌に舌をはわせ執拗な愛撫で蜜を溢れさせ奥を疼かせる――。どこにも逃げられない環境で、恐ろしくそして妖艶な鬼たちと過ごすことになった月代をまっている定めとは。
-
北町奉行所の書記係、斎藤平五郎には裏の顔がある。法では裁けぬ鬼共を三途の川へと案内する「鬼討つ鬼」・・・闇の仕置人、「死末屋」としての顔である!かつて「人斬り」として悪党どもを震え上がらせていた平五郎。正義の仮面のその下で、彼は人を斬る味に酔いしれていた。しかしその凶刃が妻の命を奪い、平五郎は刀を抜く事を辞めた。だが・・・虐げられし者どもの無念の叫びが、平五郎に再び刀を抜かせる。平五郎は刀を振るう。人斬りの業に苦悩しながら・・・。
-
【スター発掘デジタル漫画グランプリ 佳作作品】 祖母の右目は何も見えず、左目はのぞきこむたび違う色に変化する不思議な目をしていた。祖母は言う。「この左目は鴉天狗にもらったんだよ。」と…。 在りし日の日本を舞台にした、人と怪異が織りなす愛と悲哀…切ない短編作を集めた一冊。 【収録作品】お迎え/時計屋の常連客/月光輪廻/細君の面/鬼の客人/恐い帰り道/枝波ゆれる/鬼は内/眼わけ