幸せになりたい~家族問題を抱えた子どもたち~
子どもの頃の結花の願いはただひとつ、妹が欲しい・・・。だけどクリスマスにやってきたのは人形の「ミカ」だった。やがて両親は離婚、簡単に壊れてしまう「家族」に期待しても傷つくだけだと結花は悟る。時が過ぎ、母に再婚話が持ち上がり・・・。離婚・再婚・諍い・・・いつだって子どもたちは親たちの人生に振り回される。だけど、子ともたちだって黙って振り回されてるだけじゃない。愛を求めて行動する子どもたちの愛と勇気の物語。
主な要素
そのほかの主な要素
- 親友
- 同居・同棲
- ママ友
- 葬儀
- 主婦
「幸せになりたい~家族問題を抱えた子どもたち~」に似た漫画10選
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ママは彼氏がいないと生きていけません。僕はママがいないと生きていけません。でも僕は・・・ママの彼氏に殺されるかもしれません。――僕と妹はママに連れられて、知らない男の人と住むことになりました。そのうち赤ちゃんが生まれたけど、育てるのは僕と妹の役目でした。でも目を離した隙に赤ちゃんはお風呂場で・・・。ママは僕に赤ちゃんを埋めるようにいいました。次にママが好きになったのは・・・殴る男の人でした。うるさくした妹は殴られて・・・。ママはまた僕に妹を埋めるようにいいました。それで僕にはわかりました。・・・次は僕の番だって。 ※この作品は過去、電子書籍「お人形さん1~6巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。
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若槻グループの長女・綾香は家族にはめられ、妹に婚約者を奪われてしまった。そして自ら家を出たがその数年後、娘の真凛を連れて家族のもとに戻って来た。実は娘の真凛は妹に薬を盛られ、一度だけ関係を持った大会社の社長・楓の子供だった。妹はあの手この手で綾香と真凛を陥れようとするが、毎回楓が助けに入り、いずれも未遂に終わる。真凛が自分の娘と知った楓は真凛を自宅に連れ帰り、真凛はなんとか母と楓をくっつけて本当の家族になろうと画策する。やがて楓は綾香に愛を打ち明けるようになるが、綾香はなかなか素直になれない。そんな中、今度は楓の父が孫である真凛を手に入れ、綾香を排除しようと動き出す……。似ている要素
- 親友
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世界を震撼させた誘拐事件に妹と共に巻き込まれた風吹凛。妹は身代金で解放され、残酷にも自身は親に見捨てられてしまった。結局凛も何者かによって救われ家族のもとに戻ったが、子供の頃から冷遇されてきたため家族とは軋轢があった…。 しかし、優秀な妹とは違い無能と思われた凛には秘密があり、実は彼女こそ勉学、スポーツ、芸術の何においても完璧な天才少女だった! 誘拐事件で凛を救った謎の人物・コード13の正体とは。そして、13を探す若き富豪との出会いによって凛にも変化が訪れ…?
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九卿(くきょう)は名門の家の娘だったが、腹黒い叔母と妹に無実の罪をきせられ、夫にも見放され、ついには殺されてしまう… しかし、気がつくと15歳の時の自分に戻っていた!? 二度目の人生、九卿は大切な人を守るために医学の道に進み、自らの力で運命を変えようと決意する。 そんな時とある若い将軍とも出会い、新たな恋が芽生え始める…!? 逆境を乗り越えたくましく生きていく九卿の波乱の物語!
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鍛冶屋のNPCエイダン。ある日、システム管理者によって村と唯一の家族である妹アリスを消され、自分も消される最中、「こんなシステム、俺がぶっ壊してやる!」そう誓った瞬間、何者かの手によって生き延び管理者権限まで付与された! 果たして彼は何者になってしまうのか…!!
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死んだはずが目を覚ますと、ある小説の中の悪女メルデニークに憑依していた。その小説はメルデニークの婚約者と異母妹のロマンスを描いたお話で、メルデニークが迎える結末はやはり死…。しかも今は事業に失敗し、両親からも見放された状態。 こうなったらこんな家出て行って、夢を叶えてやる! ずっと憧れていた駄菓子屋の店主になるため、メルデニークの新たな人生が幕を開ける。 「待っててね、可愛いおこちゃまたち!」
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父を知らない4歳の果乃は毎日、母親の虐待を受けていた。ある日、母が「新しいお父さんだよ」と見知らぬ男を連れてきたが、継父もまた暴力を振るう男だった。そして、妹・莉乃が誕生したことで、さらに両親の果乃への暴力が激しくなり──。両親の虐待を受け、預けられた児童相談所、親せき宅で暴力といじめにさらされて生きた姉妹の過酷な運命を描く大型連載!! ※この作品は『ストーリーな女たち Vol.11』に収録されています。重複購入にご注意ください。
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男は目覚めると知らない部屋にいた。部屋には4人の男女。男女はそれぞれ「ルル」「お母さん」「お姉ちゃん」「叔父さん」と名乗った。ルルは男を「お兄ちゃん」と呼ぶ。「お父さん呼んでくるね!」ルルは笑顔で部屋を出ていった。ここがどこかわからない。ましてや自分には妹はいないはず。混乱する。刹那、扉が開く。カラカラと音を立て、ソレはやってくる。男は目を見開いた。入ってきたのは「お父さん」と呼ばれる何かだった。