由良COLORS完全版
兵庫県淡路島太刀魚とたまねぎしか誇ることのない小さな漁師町「由良」・・・・・・。だが、そこでは大きな野望を抱いた愛すべきアホ野郎どもが「なんかでっかいことしたい!」とそれぞれの夢にむかってダラダラしていた!悩み事があっても、コレ読んで寝たら何とかなります!● カバーイラストは藤堂裕先生の新規描き下ろし!● 単行本未収録作品を完全網羅!● 2019年9月より、2巻同時発売で3か月連続刊行!
主な要素
そのほかの主な要素
- 怪談
- 短編集
- 自転車
- ペンギン
- 中学
「由良COLORS完全版」に似た漫画10選
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漁師として自分の船を持つべく故郷の長崎・五島列島に帰ってきた攻一。しかしアルバイトで貯めたお金は親父がスナックの開店資金に使い込んでいた。しかもその親父は母を捨て別の女の家に…。元腕利きの漁師だった親父をどうしてもまた海に出したい、その思いから攻一は一人漁師を目指すが…。親と子の長崎人情物語!
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夫を海で亡くし発狂した女は若い漁師たちの慰みものとなり、やがて誰が父親だかわからない赤子を産み落とした。赤子は診療所の医師夫婦に引き取られ、夫婦が以前飼っていた猫と同じ「ネロ」という名を与えられる・・・。美しい少年へと成長したネロは14才の時に初体験を経験し、同時に初めての殺人を犯す。どん底の境遇から逃れるため生まれた漁師町に火をつけ東京へと出奔したネロは、マコという少女と出会い・・・。悲惨な境遇の中で成り上がることを夢見て、そのためには凶行もためらわないネロとマコの青春を描く衝撃作。
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【電子限定描き下ろしおまけ1p付き!】猟師赤ずきん×天然狼男×アホ可愛主従★森で衰弱した狼の子を拾った赤ずきんティーナ。必死に看病したその夜、ふと目を覚ますと枕元に裸の男が・・・!!彼は“人と狼”2つの姿をもつ狼男アドルフ。人として暮らしたいと願う彼を、赤ずきん兼猟師のティーナが躾けすることになり!?
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ニートな白須海人は耳あかを溜めに溜めて耳かきサロンにたどり着く。精鋭たちがそろう耳かきサロンは見るからにうさんくさい。しかしイケメン・できるオーラがビンビンなスタッフたちに「ちりめん」というあだ名をつけられ戸惑いながらも和んでしまう。昇天間近。イクかイカぬか。新しい耳かき道を見つけてしまう若者は『福耳』でいったい!?
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ギリシアのサントリーニ島でのバカンスから3か月。セリーナは体の異変に気づいた。旅先のロマンスと割りきっていた恋人の子を妊娠したのだ。貧しい漁師のニコスに責任を負わせるつもりはない・・・そう決意して再びサントーニ島を訪れたセリーナは驚愕した。彼はギリシア屈指の海運会社CEOとして現れたのだ。これはいったいどういうことなの!? 3か月前とは別人のように厳しく、後継者となる子どもを婚外子にしたくないと言い放つニコスにセリーナは凍りついた・・・。※この作品は単行本「シンデレラへの鍵」の分冊版となります。重複購入にご注意下さい。
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▼第1話/蛍の宿▼第2話/原人の墓▼第3話/鬼泪(第1章/今浦島、第2章/迷子、第3章/キリサキ、第4章/赤の家、第5章/石喰い、第6章/女星が消えた)
●主な登場人物/▼蛍の宿:京子(蛍を持って海辺の旅館・磯屋を訪れた謎めいた女性)、明(磯屋旅館の一人息子)▼原人の墓:斉藤(伝承を信じ、山奥まで日本原人を探しに行く青年。天城観光ホテルに勤めている)、天城八重子(天城観光ホテルの経営者・天城重蔵の娘。斉藤と共に原人を探しに山へ向かうが・・・)▼鬼泪:石神栄次(27歳。東京で職を転々としていたが、5年ぶりに帰郷。故郷で働き口を探す)、磯貝松造(65歳。今も古い木製の船で海へ出る、腕のいい昔気質の漁師)
●あらすじ/上京してはみたものの、都会の空気が肌に合わず、5年ぶりに故郷へ帰ってきた石神栄次。帰郷した栄次は、浜辺で漁師の松造に出会い、その生き方に影響を受ける・・・。漁師、陶芸家、採石場作業員らの姿を通し、誇りを持って仕事に向かう男たちの姿と、近代化に伴う自然破壊の弊害を描いた力作(第3話)。
●本巻の特徴/表題作の他、海辺の旅館・磯屋の家族と、謎めいた美女・京子をめぐる物語「蛍の宿」、長野の山中へ日本原人を探しに行く二人の男女の顛末を描いた「原人の墓」の全3編を収録した、異色作品集。いずれも初出は81年。
●その他のデータ/巻末に映画評論家・門間貴志氏によるエッセイ「『鬼泪』のキャスティングを考える自分がいる」を収録。