宗像教授伝奇考 完全版
東亜文化大学の民俗学の教授・宗像伝奇(むなかたただくす)は、日本各地に伝わる神話や伝説を取材し、はるかな古代そこで実際に何が起きたのか、を奔放な想像力と行動力を武器に解き明かしていく。古代史ミステリーの巨編が、多くのカラーページ、おまけ漫画、創作ノート、さらに宗像教授シリーズとしてNHK出版より刊行された「クビライ」丸ごと一冊をも加えた完全版で登場! さらに電子版には宗像教授シリーズ単行本には初収録となる読み切り「スサノオ最後の戦い」も第8集に追加しました。●第1集の特長/第1話「白き翼 鉄(く・・・
主な要素
そのほかの主な要素
- 宗教
- SF
- 科学
- 伝記・人物伝
- ファンタジー
「宗像教授伝奇考 完全版」に似た漫画10選
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蔵の移築工事中に人骨が発見され、太田(おおた)教授と助手の洋一(よういち)は調査のため田舎の町を訪れた。数年前この町を訪れた際に洋一が聞いた、ある殺人の話。発見された人骨と、その殺人話が次第にリンクしはじめて――!? ミステリー・派閥闘争・トレジャーハントなど、なんでもありの非日常系大学ストーリー!!
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▼第1話/イオ -変身-▼第2話/野牛の歌〔アメリカ編〕▼第3話/大熊の星〔インディアン編〕▼第4話/犬の島 セドナI 〔インディアン編〕▼第5話/犬の島 セドナII〔エスキモー編〕
●あらすじ/ある日、一人の男が狩りに出かけた。その途中、泥沼にはまりこみ抜け出せなくなっていた野牛を見かけた彼は、必死の努力で野牛を助ける。それから何年か後。男の住む村に「父さんを探しに来た」という不思議な少年が現れた。少年が言うには、自分の父は、かつて野牛を助けたその男だという。そして、母のもとに案内するという少年に連れられた男の前に現れたのは、一頭の野牛だった・・・(第2話)。
●本巻の特徴/表題作「野牛の歌」をはじめ、北米先住民の神話・伝承を基に描かれた「大熊の星〔インディアン編〕」、「犬の島 セドナI 〔インディアン編〕」、「犬の島 セドナII〔エスキモー編〕」、そしてギリシャ神話を下敷きにした「イオ -変身-」を収録。「大熊の星」では星座のいわれが、「犬の島 セドナI 」、「犬の島 セドナII」では、海に面した土地で生きてきた先住民たちの伝承が語られている。初出は「イオ-変身-」1975年7月、「野牛の歌」1976年4月、「大熊の星」1976年5月、「犬の島セドナI 」1979年2月、「犬の島 セドナII」1979年3月。
●その他のデータ/巻末に、拓殖大学外国語学部教授・松下直弘氏によるエッセイ『野牛の歌 神話・伝承の輝き』を収録。 -
「俺は紅緒と一緒にいたい。紅緒は俺じゃイヤか?」民俗学教授の久世さんちのお嫁さんは、9つ年下の幼な妻。まだ18歳なのにおばあちゃんみたいに古風な性格の彼女。そんなギャップも愛しいと、ラブラブな夫婦生活を送っていた。けれどそんな2人には、人には言えないちょっと『ワケアリ』な秘密があって・・・。これは、とあるお家に住む、ちょっとだけ変わった二人の不思議な不思議なお話です――。
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博士によって生み出された世界初の人工「キメリオ・カルパ」は特定の出自ワードを持っていない。カルパが人間とキメリオを結ぶ存在になると考えた博士は、曜日キメリオたちと一緒に外へ出て、人間の事や色々な言葉を学ぶ「感情ラーニング」をさせることにした――。言葉から生まれた不思議な生き物たちによる、「カワイイ」だけじゃない闇甘ファンタジー!!似ている要素
- ファンタジー
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Y大学経済学部教授・柳沢良則の愉快な記録『天才 柳沢教授の生活』。時を超えて旅する謎の少年が見た「人間」の光と闇『不思議な少年』。2大人気シリーズから音楽がモチーフの傑作エピソードを集めました。『教授』から「夫婦の音色」「女王の帰還」「左手の贈り物」、『少年』から「THE MAN」「マリー・ロンドン」「鉄雄」、描き下ろしエッセイ漫画も収録。同時発売『コンチェルト』と2冊合わせてお聴きください。