鬼虫
平安時代中頃、文明から隔離された小さな島「鬼島」。トラゴは幼少時代、実姉「タナ姉え」と海辺で遊んでいるとき、自分のせいで「タナ姉え」を行方不明にしてしまう。だが、それはトラゴの過失ではなく、一緒に遊んでいたもう一人の少年の過失だった。トラゴと少年は共に罪悪感にさいなまれながら成長し、後に結婚するが、ある日「タナ姉え」に似た女が鬼島に漂流してきた・・・。
主な要素
そのほかの主な要素
- 平安
- 結婚
- 異形
- 亜人
- 呪い
「鬼虫」に似た漫画10選
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十八歳の一瀬華は、術者の分家に生まれたが、優秀な双子の姉と比べられ、虐げられてきた。ある日突然、強大な力に目覚めるも、華は静かな暮らしを望み、力を隠していた。だが本家の若き新当主・一ノ宮朔に見初められ、強引に結婚を迫られてしまう。※本作はB's-LOG COMIC 2022 Mar. Vol.110に掲載された内容を加筆修正したものになります。重複購入にご注意ください。似ている要素
- 結婚
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音を奏でることで特異な力を発揮し繁栄してきた華村家。ただ力が現れなかった華村灯里は厄の源として家族から爪弾きにされていた。親や姉からの心無い仕打ちに日々傷つく灯里。そんな時、この国で最も古く高貴な一族の当主・九石実琴の花嫁探しを兼ねた夜会の招待状が灯里の元へと届く。灯里は何かに惹かれるように夜会へ行くも、姉達に見つかってしまいひどい扱いを受ける。そこへ1人の美しい青年が制止し、灯里の手をとる――「そこまでだ やっと会えたな 俺の愛する花嫁に……」――和風むずきゅんシンデレラストーリー!!!【恋するソワレ】
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場末の娼館で働く、貧しい平民のソフィア。唯一の肉親である姉は、ソフィアの頭の良さを見込み、ソフィアが体を売らずにすむようすすんで客を取ってくれている。しかしある日、姉が病に倒れ、ソフィアが代わりに客を取ることに・・・。そこを助けてくれたのは、≪正義の執行人≫として名高い皇太子ヒューゴだった。――姉を城で療養させるため、ヒューゴに近づくことを決めるソフィア。差し出せるものはその体だけ。厳格で他人を寄せ付けないヒューゴには、恩返しも一筋縄ではいかないが・・・。実はヒューゴにとってもソフィアは必要な人材で・・・?
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「これは取引だ。俺に抱かれろ」亡き姉の夫・耀平の強引な申し出を拒めず、愛欲に溺れる日─を続ける花南。だが、姉の不可解な死の裏には驚くべき秘密が隠されており・・・・・・。
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福岡の玄界灘に浮かぶ孤島・神対島で暮らしている足立三郎丸。神対島では終戦をきっかけに島の進駐軍たちが毎日やりたいほうだい。ある日、進駐軍に管理されているという炭鉱を盗みに倉庫に入るが、番兵に見つかってしまい大ピンチ。三郎丸の行く末はいかに。
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祖母の遺した骨董屋を受け継いだ16歳の少年・ヤオ。彼は永年大切に扱われた結果、魂を宿すことになった骨董品である「モノノ貨」の中でも、様々なきっかけでその心が闇に覆われ人を襲うようになってしまった「コワレ」を祓う、邪祓師の仕事も行っていた。過去に“おぞましき魂の宿した骨董品”に襲われ、12歳のまま成長を止めて眠り続けている姉のメイリンを目覚めさせるため、彼は姉を襲ったコワレの行方を追い続けていた。そんな彼のもとに邪祓師の依頼が入る。今度こそ姉を目覚めさせる手がかりを…と意気込んでいたが、彼はそこでコワレに襲われ死にかけてしまう事態に。何も成せぬまま死ぬのか…と絶望していた彼を助けたのは、古の力を持つ巨大な龍だった! この龍の正体は…? そしてこの2人の出会いが導くものとは…!? ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついている特別版となります。
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1938年――看護実習生ディーは美人な姉の恋人マークに会った瞬間息が止まりそうになった。こんなにもハンサムで、明るく大きな声で笑う人は初めてだ。姉とじゃれあいながらも、ディーを一人前のレディとして扱い、きちんと話をしてくれる彼をディーはすぐに好きになった。そして苦しかった。早く姉と結婚してくれれば、この想いも諦めがつくのに。だがディーはまだ知らなかった。姉のほんとうの心の内を。そして、マークの奔放な女性関係や、無鉄砲で命知らずな夢を。※この作品は単行本「花嫁までの距離」の分冊版となります。重複購入にご注意下さい。似ている要素
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