大人子供のカルテ
祖父の背中を追って小児科医になった喜多見。しかし、子どもとの相性が悪く、診察ではいつも泣かれてばかり。小児科医の道を断念し、研究職の道を選んだ喜多見が所属したのはお年寄りの若返りプロジェクトの研究チームで・・・・・・? 人生の先輩たちと若手医師たちのすこし不思議な物語。
主な要素
そのほかの主な要素
- 宗教
- かっこいい
- 亜人
- 恋愛
- 切ない
「大人子供のカルテ」に似た漫画10選
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突如謎の奇病に冒された世界で
少年はただ生にもがく──
高校生・上原蒼は、海に臨む病院で、
かつて自らに降りかかった奇怪で凄惨な出来事を語る。
すべてが激変し、日常が終わりを告げたその一部始終を──
謎の奇病が蔓延し、大人たちが次々に命を落としていくなか、
不思議な力をその身に宿した少年は
運命に戸惑いながらも戦いの中へと身を投じてゆく。 -
文芸編集を志し、出版社に入社した古家希(ふるいえのぞみ)が配属されたのは『月刊ウラジン』というアングラ雑誌の編集部。
明らかな窓際部署への配属辞令を嘆く間もなく強引な先輩編集の目黒(めぐろ)に引き連れられ、事故物件を取材することになる。
謎めく特殊清掃員・神木(かみき)の協力のもと、ふたりは自殺や孤独死、事件などによる入居者の死の背景を暴いていくが――!?
部屋に残された遺品を通し、故人の生きた“証”を読み解く。
注目の社会派ミステリー、開幕!! -
マンガ ペストとコロナ 東京の女子高生が、ペストの世界に迷い込んだら
ノーベル文学賞を受賞したアルベール・カミュの傑作小説
『ペスト』が生まれたのは、1947年のこと。
それなのになぜ、コロナ禍の現代は、これほどまでに、
『ペスト』の世界を彷彿とさせるのか?
天災か? 人災か?
〈ペスト〉と〈コロナ〉の不思議な「重なり」に、
今後、社会がどうなっていくのか、どう生きていけばいいのか、
大きなヒントが隠されている。
絶望とは、闘うべき理由を知らずに、
しかも、まさに闘わねばならないということだ
―――アルベール・カミュ
本書は、アルベール・カミュの傑作小説『ペスト』の世界に、
もしも、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下を生きる
東京の女子高生がタイムスリップしたら……
という設定から始まるオリジナル漫画作品である。
新型コロナウイルスが蔓延しはじめた2020年春。
渋谷で友達と待ち合わせをしていた女子高生・香は、
カラスのような仮面をつけた「オランの使者」と名乗る不気味な男に、
突然、1940年代のアルジェリア・オランという街に誘われた。
オランの市民から信頼されている町医者・リウーは、ここ数日、
やたらと血まみれのネズミの死骸を見かけることを不審に思っていた。
それと同時に、今までに見たことがない症状で
苦しみ亡くなる人が増えていく。
やがてリウー医師は、それが何年も前に世界から消滅したはずの
ペストであることを確信する。
しかしリウーが「これはペストだ!感染症だ!」と訴えても、
お偉いさんたちはそれを認めようとはしない。
そうした中、あれよあれよと死者は増え続け混乱状態へと陥り、
ようやく街はペストの流行を認めた。
しかしその時にはもう、市民の間では差別や分断が溢れかえり、
個人の自由は奪われ、全体主義が蔓延っていく。
あっという間に変わり果てた世界――
すべてを目撃した香は、行動し続けるリウーの姿を見て何を思うのか?
本書の監修は、
新刊『ひとりも、死なせへん
――コロナ禍と闘う尼崎の町医者、551日の壮絶日記』が
話題の著者・長尾和宏医師。
この物語を教訓に、withコロナ時代を我々がどう生きていけばいいのかを、
医療的・社会的の両面から考えていく。 -
病院で患者の経済的・心理的・社会的、あらゆる相談にのる医療相談員・星まどか。彼女はメスも注射器も使わず、患者の問題を解決する医療ソーシャルワーカー。今、大注目の職業です。「何故か治療を拒否する老人」や「児童虐待の疑いのある女児」の本当の気持ちをすくい取り、謎を解くストーリーはハラハラ・ドキドキの展開。星座をモチーフにした感動と涙の本格医療ミステリードラマ!!
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試用期間中の会社で、採用をエサにセクハラを受ける倫は、
強く言い返せない自分と残酷な社会にうんざりしていた。
「世界は私にやさしくない…」
落ち込む倫の前に、不思議な美少女・諒が現れる。
「2万であたしの2時間買って。人生変わるよ」と言い切る諒。
倫が思わずその手を取ると、着いた先はラブホテルで――!?
女性なら気にならない人はいない「レズ風俗」を舞台に、
女の性とか友情とかキュンとか癒やしとかアレソレを描く、
愛と再生の物語! 第1話~第4話を収録。