ごりょんさん~博多中洲の女帝 藤堂和子の物語~
福岡・中洲随一の高級クラブのオーナーママとして夜の世界で全国的にその名を轟かし、また、地方発の伝説的なタウン誌「中洲通信」のオーナーとして出版人・文化人の間でもその名を知られる女性、藤堂和子。中洲の小さな店からスタートし、いまや、九州随一のクラブのオーナーとして、政財界、芸能界、さらには元米国大統領まで多彩な人脈を持つ、まさに『リアル女帝』ともいうべき存在までのぼりつめた彼女。その成功には、祖母の代から続く「親子三代ママ稼業」のDNAが役立っているという。大正時代にアメリカへと渡り、シアトルで酒・・・
主な要素
そのほかの主な要素
- 王族
- 同居・同棲
- 初恋
- 学校・学園
- 親友
「ごりょんさん~博多中洲の女帝 藤堂和子の物語~」に似た漫画10選
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大正十年。新聞記者の夫・片桐良平が取材のためロシアへ渡って四年、史乃は三歳になる一人娘の波瑠を育てながら、家を出たきり連絡のない夫の帰りを待っていた。
だがある日突然、エリート将校の清河誠吾少佐から、夫が凄惨な事件に巻き込まれて殺されており、テロリストとの関わりを仄めかされる。史乃にも危険が及ぶかもしれないと強引に清河邸に住まいを移されてしまう史乃親子だが、なぜか手厚い待遇で迎えられた上、誠吾は責任を持つと言って史乃に結婚を迫ってきて!?
さらに良平と誠吾にはただならぬ関係があるようで・・・・・・。
愛と謎が絡み合う大正ロマン開幕! -
「結婚して3年…家事もせず甘えてくるだけの夫にうんざりしている」――だだをこねて朝起きない、会話をしているのに目線の先はスマホの画面、食べこぼして汚くなったテーブル、上げっぱなしの便座の蓋にはため息がこぼれる…。何度言っても変わらない夫、貴臣の態度に日々げんなりする妻の実和子。結婚してすっかり慣れきってしまった3年目、夫婦ではなく親子のような関係に最近は今の生活が辛くなってきている。そんなある日、新聞紙に挟まれた広告の語学レッスンに目をとめた。張りのない生活に潤いを感じたくて始めた語学レッスンで知り合った既婚者の剣持歩さん。仕事でも家庭でもない場所で人と話す楽しさを教わり心がはなやいでいく。目をみて会話をしてくれる剣持さんに次第に、夫の貴臣と比較してしまう実和子。夫の尻ぬぐいのような雑用を、ルーティンのようにこなす日々は妻の役目だと思えばそうだけど…。夫が嫌いなわけじゃない、今の生活を投げ出したいわけじゃない、それだけはたしかな想いだったのに。まさかそれが思いもよらない方向にそれぞれの夫婦たちを導いてしまうなんて…
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時は大正、ここは精新女学院。「規律破りの夢見さん」こと立花夢見は、学園でも有名なジャジャ馬娘。「女=結婚」な世の中に憤慨し、男女平等を唱え、女の自立と社会進出を叫び・・・今日も友人と仮病を使って町をブラブラ。そんな時に、帝大三羽烏と称される美男子トリオと出くわした。男女平等を唱える夢見は友人達の口車に乗せられ、三羽烏を逆ナンするハメに。だけども西洋帰りの紳士・楡崎愁に、いいように論破されてしまった。三羽烏に「ギギギ」する夢見だけども・・・?似ている要素
- 学校・学園
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母親と二人暮らしの一ノ瀬澪は、はたから見れば姉妹のような似た者親子。だけど、性格は正反対。「自分」を出すのが苦手で自己肯定感低めの澪に対し、美容サロンを経営する母親の奈美子は、見てくれ重視でSNS映えばかり気にする自由奔放な自信家。ガサツなところもあるけれど、女手ひとつで育てくれた奈美子は澪にとって大切な存在だ。--ある日、外食をしていると、物静かで紳士的な男性・高見堂が現れて……!?想定外の出来事が、澪の「幸せな結婚」の前に立ちはだかる。ちょっと異色なラブストーリー。
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美しき時代、大正ーー。書生の和臣は、華小路侯爵家のひとり息子・蓮の身体を今日も組み敷く。実は蓮は、男して生きることを強いられていた、哀れな少女だった・・・・・・!
少女を知るごとに愛しい想いは募るが、所詮彼は貧しき書生。侯爵令嬢の君とは、何もかも違う・・・・・・けれど・・・・・・!
「帝都初恋心中」蜜樹みこ最新作は、美しき時代・大正に咲き乱れる、身分違いの、激しくあまい恋・・・!男装令嬢×堕落書生、大正純愛エロティックラブ、開幕!似ている要素- 王族
- 初恋
- 学校・学園
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ずっと和優おにいちゃんと結婚するのだと思っていた。なのに・・・なぜか私は彼の弟・和次と結婚式を挙げていた!? 千紗子、和優、和次の3人は幼い頃から一緒に遊ぶ仲。和優は親同士が決めた許嫁だったはずが、親の気まぐれで和次と結婚することに。初日からケンカで、彼との結婚生活は前途多難。本当は昔から好きだったのに・・・私たちこれからやっていけるのかしら・・・? 大正時代を舞台に描かれる、クールで不器用な夫とのラブストーリー!
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わたしと結婚してほしいの──10年ぶりに再会した実業家のアレッサンドロに、偽装結婚してもらいたいと頼んだケイティ。養父が作った借金を援助する条件に親子ほど年が違う男のもとに嫁げと命じられた彼女は、養父の支配から逃れるためにアレッサンドロを頼ったのだ。驚くほど簡単に偽装結婚を了承した彼は、さっそくケイティを連れてラスベガスへと飛ぶが、ふたりが結婚するよりも先に、養父はケイティと年老いた男の婚約を発表してしまい──。
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知行と緑はお互いに惹かれあい、想いを積み上げ、ゴールイン間近となった熱々カップル。幸せいっぱいの結婚式へ向けてこれから準備をすすめる……はずだったのだが、思わぬ障壁が現われた。それは知行の母親、さゆり。和服に身を包んだ落ち着いた雰囲気の彼女は、新婦の良き理解者になるかに見えた。ところが、集まった家族の前でハッキリと結婚に異を唱え立ち去ってしまう。親子仲が悪かったわけでもないし、緑のあいさつはごく丁寧なものだったはず。どうして、結婚してはいけないんだ! 混乱し、途方に暮れる知行。だが、より深いショックを受けていたのは緑だった。自分に何か落ち度があり、人から好かれないのでは…? 心は沈み込み、思い描いていた夢は砕けて消えてゆく。表題作「結婚反対」は、ゆれ動く気持ちを描いたショートストーリー。《その他の収録作》小説家の妻となった元・編集者の奈月。さあ、これからは蜜月の日々…と思いきや、夫の家族が次々と家に転がり込み、新居の人口は膨れ上がる。奈月は妻として自己主張できるのか!? (「桜家御一行様」より)。