御伽草子
ふしぎなことが日常にありふれていた中世ニッポン―。そんな時代に書かれた童話色の濃い短篇物語を集める『御伽草子』のなかから六篇を漫画化。明快かつ軽妙なやまだ流“世にも不思議な物語”
主な要素
そのほかの主な要素
- 神話
- 妖怪
- SF
- パロディ
- 伝記・人物伝
「御伽草子」に似た漫画10選
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江戸時代・大坂の子ども3人組が出会う不思議のものがたり。商家で子守として奉公するおてん、丁稚の太吉、跡取りのぼんは、この世に未練を残して亡くなった人間が憑りついている道具や、恐ろしくも慈悲深い神仏の化身など、大人には見えないさまざまな不思議と出会う。その度に、心を痛めたり悩んだりしながらも、力を合わせてたくましく生きていく。河村恵利のライフワークともいうべき時代ミステリー『大坂船場夜話』シリーズをまとめた作品集。
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ある寒い冬の夜。帝都に放り出された小柄な少女・珠の窮地を救ったのは、不思議な髪色をした男・銀市だった。口入れ屋「銀古」の旦那である銀市の厚意で、珠は住み込みで働くことに。特殊な体質に起因する過去により、上手く感情を表せない珠だったが、銀古で“隣人たち”と平穏な日常を過ごすうちに、変化が生まれていく――・・・。妖しくもあたたかい帝都浪漫綺譚、開幕。※この商品は「龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上」を1話ごとに分冊したものです。
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江戸は深川、仲町にて損料屋・出雲屋を営む、お紅と清次という姉弟がいた。損料屋というのは、日用品から骨董品、そして美術品とありとあらゆる品をいくらかで客に貸し出す商いのこと。ただこの出雲屋が取り扱う道具たちが、他の店のものと一味も二味も違うのは、作られてから百年以上が過ぎ、魂を宿した「つくもがみ」という一種の妖のようなものになってしまっているところ。お客の元に貸し出されては、色々な話を聞いて来て、噂話を繰り広げる「つくもがみ」たち。人が良く情け深いお紅と清次は、そんな「つくもがみ」たちの力を借りながらこの町で起こる大小さまざまな騒動を解決していく。江戸の町に花開く「つくもがみ」と人間たちとが織り成す悲喜こもごもの人情噺、骨の髄までとくとご堪能あれ―――。似ている要素
- 妖怪
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まめに働き、生真面目で、だけど心はやわらかで・・・・・・
かつての東京を生きた人々のささやかだけど豊かな暮らしを、気鋭の作家がみずみずしい筆致で描く珠玉の連作短編集。
市井の生活を丁寧に写し取った愛すべき十五編に加え、
描き下ろしコラムとおまけ漫画も沢山収録! -
趣味は「家電の改造」!?
身近なモノをスゴイ道具に変えちゃう天才女子高生・出水川もなか。
そんな天才女子と愉快な家族たちが巻き起こす、非日常的な日常。
ジャンル不問の全方位WEBコミックサイト『COMIC MeDu』にて絶賛連載中!
異才が贈る生活系摩訶不思議SF!!
※この作品は『COMIC MeDu』掲載時のものです。単行本版と内容が異なる場合がございます。似ている要素- SF
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江戸は炎に包まれていた。そんな中、伝馬町・牢屋敷では牢の中の囚人達が「赤猫だっ!!」と興奮していた。『赤猫』とは火事の隠語で時に放火も意味した。大火が日常的であったため、この伝馬町・牢屋敷に近づいてきた時は戻る事を約束に囚人を放すという慣行ができていた。そのため囚人達は火事の燃え広がりを待ち望んでいた。そして火の手が迫り多くの囚人が放たれる中、特別囚人とされ濡衣で独房に入っていた女『父親殺しのホタル』も外に出るが、出てすぐに伊賀者の隠密に斬りかかられる!しかしホタルは根来衆若頭の娘だけあってその刺客を返り討ちにする。それにより全てをさとったホタルは父親殺しの汚名と仇のために動きはじめる・・・!!