春が来た
職を失った初老の元同心・太郎兵衛と元忍者・次郎兵衛。十手一筋、隠密一筋の二人は友情で固く結ばれ、現世という“地獄”と対峙してゆく。時には、人の情、女の情にほだされながら、血の涙を流し、この生き地獄を凝視する。ほんとうの男の生きざまがここにある。小島剛夕&小池一夫の珠玉作。女好きの元同心・甘利長門こと太郎兵衛と、奥手の元忍びの者・月坂小介こと次郎兵衛のじじぃコンビが織りなす傑作人情時代劇。2002年、NHKにて太郎兵衛役=仲代達矢、次郎兵衛役=西田敏行で6回連続放映となる。
主な要素
そのほかの主な要素
- 友情
- 鬼
- 復讐
- 刑事・警察官
- 兄弟姉妹
「春が来た」に似た漫画10選
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俺は2度死んでいる…。1度目は脳腫瘍の発作、2度目は轢き逃げによる交通事故。2回とも、なんの前触れも予兆もなく突然自分の身に降りかかった災難でした。長い入院生活、リハビリを経て、世の中ここまで酷い目にあうやつもなかなかいないだろうから、どうせだったら漫画にしてやろうと思いました。これは絵を描くことが好きで、漫画家を目指していた男の生死を彷徨う地獄の大冒険(?)の記録です。どうか最後まで読んでいただけたら嬉しいです。帯には福本伸行先生、東村アキコ先生からの応援コメント付き!
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傑作時代劇コミック『渇いて候』が大合本となって登場!(1~3巻収録)
将軍家の新たな毒味唇役となった、そら恐ろしいほど美しい男「腕下主丞(かいなげもんど)」。父である将軍吉宗を狙っている甲賀忍群に対抗すべく、素晴らしき剣の腕前を駆使して闘いに繰り出してゆく。しかしその仁義なき世の中に、心は砂のように乾き、まるで地獄に落ちてゆくような気分を味わうのだった──。小池一夫と小島剛夕による傑作を読みごたえのある大合本で。 -
現世で悪事の限りを尽くした泥棒・カンダタは、さらなる生きがいを求め、自ら地獄へと身を落とす。そこで出会った地獄の住人・夜長から受けた拷問に快感を覚えたカンダタは、彼女に対し恋心を抱くようになる。夜長には理想があった。「死刑や拷問のない、健全な地獄」を作ること。その叶わぬ願いに、ならず者のカンダタは――!?惚れた女のために、地獄をぶっつぶせ!!!!!!!『セーラーゾンビ』のジジ&ピンチによる、“転落”と“転覆”の下剋上のものがたりが、いま始まる――!!!!
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80年もの間、地獄で戦い続けてきたんだ! 地獄の絶対者・半田大晴は地球に帰って平凡に生きると心に決めるが… 地球は以前とは大きく変わってしまっていた。 【パンテオンに入場します】 【とある魔獣が絶対者の再臨に喜んでいます!】 【地獄のシステムが絶対者を歓迎します!】 「オレの人生から失せろ!」 運命が彼を放っておかない。 ならば…オレに歯向かうやつらに、地獄の苦しみを味わわせてやる!
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1394年(明徳五年)元旦。後小松天皇の子が産まれた。天皇が願ってやまなかった男の子は、千菊丸と名付けられた。しかし産んだ母は南朝出身であったがために追われた身で、千菊丸は六歳にして自身の命を守るために出家せなければならなかった。周建という僧名をつけられ新たなる人生を歩み始めた千菊丸は、仏道に励み、ひたすら純粋禅を求め、真の師・謙翁宗為と出会う・・・。正長の一揆、応仁の乱が続く地獄の季節を生きた僧「一休」の、風狂三昧・破戒無慚の生涯を描く一大絵巻!!
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1990年代──、子供を守るべき「児童養護施設」で、目を覆うばかりの痛ましい虐待事件が起きた!
「しつけ」という名の日々の暴行、そして夜な夜な行われるおぞましい性虐待・・・!そこはエデンという名の地獄の園だった──。
本作は、児童養護施設で幼児から10代までを過ごした男性の実体験を元に、再構成し漫画化。大人たちの黒い欲望の餌食となった子供たちの悲痛な叫びがあなたの心を震わす、衝撃の問題作!