モ一度やろう
日本の夜明け間近、1862(文久2)年の京都。実験に失敗し、何度も爆発を繰り返す少年がいた。名は、モ一(もいち)。身寄りが無く、異母寺(いぼじ)の和尚に面倒を見て貰っており、大の発明好きで、色々なアイデアを持っている――。ある日、寺に隠れていた海援隊の坂本竜馬と出会ったモ一。怪我を負い、新選組に追われているという。新選組に取り囲まれた寺から竜馬を逃がす為、モ一は新しい発明品を作るのだが……!?
主な要素
そのほかの主な要素
- 坊主
- 超能力
- 剣道
- 妖怪
- 探偵
「モ一度やろう」に似た漫画10選
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維新前夜の京都の治安維持を任務として結成された新選組。「誠」の旗印に参集した剣士たちの生と死を描いた司馬遼太郎の連作短篇集を、『墨攻』や『ムカデ戦旗』で知られる時代劇画の第一人者・森秀樹が激烈コミカライズ!
第1巻に収録するのは、「芹沢鴨の暗殺」「沖田総司の恋」「菊一文字」「長州の間者」の4編。
「芹沢鴨の暗殺」は、新選組の筆頭局長となった剣豪・芹沢鴨が、その粗暴で傍若無人な振る舞いが災いして、近藤勇や土方歳三らによって謀殺されるまでを描く。芹沢の死によって、近藤・土方体制が確立された。
「沖田総司の恋」は、若き天才剣士・沖田総司を主役とした物語。労咳を患った沖田は、かかりつけの医者の娘、お悠に淡い恋心を抱く。しかし、お悠も沖田と同じ不治の病に侵されていた・・・・・・。
「菊一文字」も、沖田を主役とした一篇。名刀「菊一文字」を入手した沖田だが、その刀を実戦で使用するのをためらったため、部下を勤皇派の剣士に斬り殺されてしまう。復讐に燃える沖田は・・・・・・。
「長州の間者」は、長州藩の間者(スパイ)として新選組に加わった京都浪人深町新作が、二つの組織の狭間で苦悩する逸話。
『新選組血風録』は、週刊文春において2018年3月から2020年2月まで2年間にわたって連載され、動乱の京都を彩った剣客集団の群像描写と、緊迫感溢れる殺陣シーンが大きな反響を呼んだ。
司馬遼太郎・森秀樹コンビによる「文春 時代コミックス」シリーズとして、6月刊の『幕末』を皮切りに、7月に『新選組血風録 一』、8月に『新選組血風録 二』、9月に『新選組血風録 三』を連続刊行する予定。 -
生まれ育った薩摩を離れ、頼る者もいない遠い遠い江戸へ。世は幕末。薩摩・島津家の分家に生まれながら、篤姫は徳川十三代将軍・家定に嫁ぐこととなった。篤姫は「薩摩のため」に島津家の血を引く世継ぎを一刻も早くもうけ、徳川との結びつきを深めるよう言い含められていたけれど、夫である家定は床を共にしてもただ添い寝するだけ。手を出してこなくて・・・? 時代の波に翻弄されながらも、信念をもって動乱の世を生き抜いた薩摩の才女・篤姫の生涯。
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風雲急を告げる幕末の京都の町。勤王と佐幕の争乱のなか、治安維持にあたる「壬生浪士隊」。水戸出身である芹沢鴨らの横暴な振る舞いに、武州出身である近藤勇らに芹沢を斬るように命令が下る。そして、芹沢らを斬った「壬生浪士隊」は朝廷より正規の隊名が命名され、「新選組」の本格的な活躍がはじまった!! 己の誠に人生を捧げ武士道を貫いた男たちの生き様を、巨匠さいとう・たかをがリアルに描く本格派時代劇!!