太郎
太郎はプロボクサーでありながらつくし信用金庫に勤めている。W大学に合格したが親のスネをかじりながらボクシングを続けたくなかったからである。職場でこのことを知るのは先輩の森崎だけ。森崎は懸命な太郎がついつい気になり放っておけない。一方、太郎もそんな森崎に想いをよせてる。プロデビュー戦でKO負けを喫した太郎の第2戦目の相手は、インターハイ準優勝の経験を持つ早見卓。太郎は1、2ラウンドは打ち込まれるが3ラウンドからは天性のディフェンスが冴え、パンチが当たるようになり、ダウンを奪う。そして最終第4ラウン・・・
主な要素
そのほかの主な要素
- 寮・アパート
- 先輩・後輩
- 宗教
- 高校
- 筋肉
「太郎」に似た漫画10選
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田代勇介は恋人の山葉圭の反対もあり、大学途中で再び始めたボクシングを断念するのであったが、どうしてもその情熱を捨てきれず、圭に黙って本格的にボクシングジムに通い、大学3年生ながらプロのライセンを取得する。そしてプロデビュー戦を前に、圭にプロボクサーとしてリングに立つことを告げた勇介であったが、大反対されて二人の関係はギクシャクし出してしまい、ボクシングをやめなければ別れるとまで圭に言われてしまうのであった。そんな状況のなか、いよいよ勇介のデビュー戦が始まるのだった。
「翔んだカップル」「新 翔んだカップル」の続編として、漫画としては前例の少ない描き下ろしの単行本としてリリースされたのが「続 翔んだカップル」だ。勇介のボクシングにかける思いをメインに、圭や周りの人たちとの関係を描き、大人へと成長していく物語。似ている要素- 先輩・後輩
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人を殴るだけで『数百億もの金』を手に入れられる競技がある。
そのスポーツの名は『ボクシング』。
夢に破れ、しがないサラリーマンとして生活している、瀧省吾。
彼は人には言えない秘密があった・・・・・・。
それはユーチューブでの殴られ屋の動画配信。
ある日瀧は、殴られ屋の最中に出会った謎の商社マンに、
こう告げられる。
「500億欲しくないか?」と――。
血と汗と熱狂で染められた金と拳の『物語』が始まる。 -
仕事もスケベもとことんやるのが晃二流。商社マン森口晃二、25歳。敏腕エリートサラリーマンだったはずが・・・・・・上司の罠にかかり何故かボクシングの世界へ!? 男の意地とプライドをかけた戦いが今始まる! 国友やすゆきが描くニュータイプサラリーマンストーリーが合本版として登場!
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ボクシングに魅せられ、北海道から上京した少年・雪山大地(ゆきやま・だいち)! 牛のようにマイペースな性格だけど、牛乳配達で生活しながら森崎ジムに入門。チャンピオン目指して猛トレーニング! 熱血ボクシング漫画! ≪大和田夏希の初連載作品『タフネス大地』のスタートは、地味だった。本人曰く、「1回目の人気は、最下位だった」そうだ。それが、半年後にはベスト3に上がり、1年後には、少年マガジンの看板漫画の一つになっていた。私もファンだったし、大いに意識したものだ。正攻法な作風は、今の読者にも受け入れられることだろう。作品の中に、主人公、大地の最大のライバルとして、「トルコ小林」という、角刈りで、目が細くて、鼻ひげをはやしたキャラクターが登場する。トルコとは、もちろんトルコ共和国とは関係ない。若い人達は知らないだろうが、当時のいわゆる「トルコ」は、庶民的で親しみやすく、働く男達にとっては「心の友」であり、「明日への活力の元」となる、癒しの場だったのだ。ぜひ、トルコ小林を応援しながら読んでいただきたい。(小林まこと)≫
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幼いころに両親を亡くした少年・武流。ひょんなことからボクシングに興味を持つ彼だったが・・・。さまざまなライバルとの闘いを通して少年が一人の大人へと成長していく姿を描く―ボクシングロマン
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日本ボクシング界の黎明期にボクシングの魅力に引きこまれた一人の少年がいた、その名は海渡勇次郎。捕鯨銛打ちの技術を学ぶため、アラスカ北部へ留学するカイト。やがてそこで運命的な出会いを果たす。トレーニング調整のためエスキモーととも生活するボクシングチャンプ・ジムはカイトの才能を見抜き、彼に自分の持てる技術の全てを教え込む。やがて初の鯨漁に参加するカイトとジムだったが、極寒の海に投げ出されそうになるカイトを助けるため、ジムは自分の身を犠牲にする。ボクサーになれと遺言に従い、アラスカを後にするカイトだったが・・・・・・。不屈の精神力で日本のボクシングの幕を開いた男の波瀾の人生いまここにスタートする!