風太郎不戦日記
山田誠也、のちに「忍法帖」シリーズでその地位を確立する大作家・山田風太郎は、昭和20年、医学生として東京にいた。時は太平洋戦争末期、同世代の若者は、みな戦地へ。しかし体調不良で召集を見送られた誠也は、お国のために体を張れない葛藤を抱えながら、日々を送っていた。そんな彼が当時の世間を、そして日本をどう見ていたか。克明に綴られた日記を、令和の今だからこそ、コミカライズ。個性派漫画家・勝田文がユーモアを交えて描く風太郎と昭和20年は、必読ものです!
主な要素
そのほかの主な要素
- ヤンキー・不良
- 歴史
- 世界大戦
- 感動
- 坊主
「風太郎不戦日記」に似た漫画10選
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戦争を生きた人間の苦悩を紡ぐ本格漫画。
昭和最大の痛みと言えば、なんといっても第二次大戦であろう。
南方で極限を味わった男たち、731部隊、憲兵に指をもがれてしまった
脚本家。自分の病気と闘い戦争に行けなかった男の苦しみ。そして、ヒロシマ・
ナガサキ・・・等々7つの究極のドラマを掲載します。終戦記念日にぜひ読んで
いただき作品です。 -
昭和初期。
東京駅前のおだんご橋を渡った場所にある家で、秋子は辯護士のお父さんと料理上手なお母さん、7人の兄弟、そしてお父さんが連れてきた書生さんの12人で毎日おいしいご飯をみんなで囲み、にぎやかに暮らしていた。
しかし、幸せな時間はそう長く続かず、いよいよ戦争が激しくなる兆しを見せはじめ――?
ホラーエッセイ作家・流水りんこが描く、昭和グルメストーリー! -
本書は、1999年に刊行された旧版『輝け! 大東亜共栄圏』に、2016年に著者が
描き下ろした最終話(23頁)とカラーイラスト(3頁)を加えて新装・再編集し
たものです。
禁断のニッポン歴史改変絵巻、戦後71年目の再誕。
昭和17年5月、バターン半島は堕ちた。
勝因とされるアメリカ軍戦車の突然の××××の原因は、
現在も戦争研究家を悩ませているーーー本編より
推薦:会田誠
「このような我々"孫世代"の妄想も、
太平洋戦争が残した一つの傷跡であり、
真摯な記憶遺産と捉えるべきでしょう」
日本精神、人間戦車、巨大化する女。
17年越しの描き下ろし最終話(23頁)を収録した永久保存版!
新作カラーイラスト口絵3頁付。