新 ダークネス(分冊版)
魔木子
新 ダークネス(分冊版)
昭和初頭、日本が戦争へと向かう直前、旅芸人の花房夫妻は後援者である梵組の組長から、とある大女優の隠し子・しおりを預かることになる。義父は美しいしおりに欲望を抱き、ふたりは淫蕩な関係に溺れていく。やがて太平洋戦争が始まり、しおりは義父とともに梵組の息子・鷹志の出征の壮行会に呼ばれるが壮行会は口実で、鷹志は以前から目をつけていたしおりを手に入れるため呼び寄せていたのだった。
主な要素
そのほかの主な要素
- 葬儀
- 復讐
- 兄弟姉妹
- 狂気
- 遊廓・花魁
「新 ダークネス(分冊版)」に似た漫画10選
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昭和20年6月、福井県小浜湾で日本海軍の駆逐艦榎が米軍の投下した機雷により大破した。
太平洋戦争末期、悲劇に見舞われた駆逐艦榎と小浜の人々との交流を描いた、戦争を知らない世代へ伝えたい物語。
小浜湾に停泊していた軽巡洋艦酒匂の物語も番外編として収録。『ぼくらの駆逐艦・榎ー戦後70年の証言ー』の続編。
小浜の市民劇団である劇の会「久須夜」(現・劇団久須夜)が昭和54年に上演した演劇『海ゆかば水ずくかばねー悲劇の駆逐艦「榎」ー』を原案とし、駆逐艦榎の元乗組員や戦争体験者の証言をもとに戦時中の小浜の様子を描く。 -
戦争を生きた人間の苦悩を紡ぐ本格漫画。
昭和最大の痛みと言えば、なんといっても第二次大戦であろう。
南方で極限を味わった男たち、731部隊、憲兵に指をもがれてしまった
脚本家。自分の病気と闘い戦争に行けなかった男の苦しみ。そして、ヒロシマ・
ナガサキ・・・等々7つの究極のドラマを掲載します。終戦記念日にぜひ読んで
いただき作品です。 -
舞台は昭和初期。大學に通う司葉公太(しばこうた)は楽しいことが大好き。お祭りごとを企画しては先生に怒鳴られている彼は、ただいま商業演劇=「レビュー」に夢中。歌も劇もお笑いも風刺も織り交ぜた庶民のための娯楽、レビューを楽しむ観客の笑顔が、公太の希望。さっそく、大學OBが集まる開校記念式でゲリラショーを開こうと画策中、花形役者として大學首席の美青年、日下真一郎(くさかしんいちろう)に目をつける。公太の誘いは何度も何度も断られるが、公太は全くへこたれず。日下はタイプのちがう公太がなぜからんでくるのか理解できなくて・・・・・・
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83年前の日本で起こった未曾有のクーデター劇の一部始終を見よ!昭和11年。それは太平洋戦争に向けひた走る軍部の暴走の年だった。その軍部の改革を夢見た帝国陸軍青年将校たちが雪残る帝都・東京で決起した。当時実際に青年将校たちを取材した新聞記者のメモを元に、久保田千太郎、貝塚ひろしコンビが精密に描く。(原書:1990年発行)
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本書は、1999年に刊行された旧版『輝け! 大東亜共栄圏』に、2016年に著者が
描き下ろした最終話(23頁)とカラーイラスト(3頁)を加えて新装・再編集し
たものです。
禁断のニッポン歴史改変絵巻、戦後71年目の再誕。
昭和17年5月、バターン半島は堕ちた。
勝因とされるアメリカ軍戦車の突然の××××の原因は、
現在も戦争研究家を悩ませているーーー本編より
推薦:会田誠
「このような我々"孫世代"の妄想も、
太平洋戦争が残した一つの傷跡であり、
真摯な記憶遺産と捉えるべきでしょう」
日本精神、人間戦車、巨大化する女。
17年越しの描き下ろし最終話(23頁)を収録した永久保存版!
新作カラーイラスト口絵3頁付。
似ている要素- 狂気