兎が二匹
外見は20代の女性ながら、398年も生き続けている不老不死のすず。彼女の日課は、同居している19歳の青年・サクに自殺を手伝わせること。サクは死んだはずのすずが目を覚ますたびに、すずと一緒に生きていきたいと懇願するが、辛い記憶を背負った彼女は、ある日確実に死ぬ方法を思いつく―――。注目の新鋭作家が綴る、死にたくなるほどすれ違い想い続ける永遠の愛の物語。
主な要素
そのほかの主な要素
- 江戸
- 呪い
- 人魚
- 猫
- 旅・冒険
「兎が二匹」に似た漫画10選
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月光は人の心を狂わせる。 人の心と姿を捨てた者『不死者』 不死者を狩る『銀狼』 銀狼を追う王立機関『赤ずきん』 それぞれの思惑が交錯する、満月(フォルモーント)の下の物語。(著者名:大塚ヨウコ/初出:GANMA!1~10話掲載分)
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彼らは、死なない。「海で死んだ人間がもし生き返って来ても、それはもう人間ではない」という言い伝えを体現するように、重傷を負っても癒えてゆく身体の汐と渉。二人が不死であることを知った人間たちから恐れられ、またその身体を狙う者たちから逃れながら旅を続ける・・・。二人がたどり着いた島でホエールウォッチングをしていた少女との出会いによって、影のひとつが正体をあらわし、二人が不死の身体となった理由が、ついに明かされる! 前作「理不尽な海」に続く、海と、伝承と、それにまつわる人間模様をつづる物語のシリーズ最終章!
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紀元前210年、秦の始皇帝より不老不死の新薬を探すよう命じられた徐福だが、一大船団と共に倭の国を目指す途中、嵐に遭ってしまい船団が散り散りになってしまう。なんとかたどり着く事に成功した徐福が、その地で見つけたものとは--。
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古代ローマや現代を舞台にシナズモノと呼ばれる不老のゲイ戦士カップルが活躍するアクションコメディ!(第1話を収録)
※作家個人で公開していたWeb漫画作品を電子書籍版として配信開始!※本商品は過去に他出版社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。 -
フリーカメラマンのゆめこが帰宅すると、家の中にトサカが燃えている謎のニワトリが・・・・・・。その正体はなんと不死鳥!? 不死鳥・不死夫とお一人様女子・ゆめこが、ケンカしたり燃え尽きたり復活したりするドタバタコメディー!
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▼第1話/人魚は笑わない[前編]▼第2話/人魚は笑わない[後編]▼第3話/闘魚の里[前編]▼第4話/闘魚の里[後編]▼第5話/人魚の森[前編]▼第6話/人魚の森[後編]●主な登場人物/湧太(元は漁師。人魚の肉を食べ500年間不老不死のまま生き続けている)、真魚(まな。女ばかりの不思議な里で育てられた少女。気が強い娘)●あらすじ/若者であふれる真夏の海辺を、薄汚い格好をした男が地図を手に歩いていく。その男、湧太の目的地は野摺崎。そこは、険しい山と岩壁ばかりの海岸に囲まれた秘境であった。湧太は、500年前に人魚の肉を食べ不老不死になった体を元に戻してもらうため、人魚を探す長い旅を続けていたのだ。湧太が山中に分け入っていくと、そこには人知れず、しかも女だけが隠れ住む村があった。女たちは、なぜか真魚という少女に足かせをはめ、監禁するように育てていた・・・(第1話)。●本巻の特徴/湧太と真魚の出会いを描く「人魚は笑わない」のほか、“人魚”と“不老不死”にまつわるエピソードを収録した全6話。遠い過去、湧太が流れ着いた島で助けられた凛との出合い。そして、人魚を執拗に探す、砂や逆髪島の海賊衆たちとの渡り合いを描く「闘魚の里」。旅の途中で真魚とはぐれてしまった湧太が真魚を探すべく辿り着いた場所は、人魚の肉が隠されているという森だった・・・表題作でもある「人魚の森」。2003年10月のTVアニメ放送開始を記念して、新装版で発売!!●その他の登場人物/凛(湧太が流れ着いた鳥羽島の娘。女ながらに若頭として島をまとめる)、逆髪の頭(鳥羽島の隣にある逆髪島の海賊衆の頭。行動は残虐非道)、砂(いさご。逆髪の頭の女房。頭をたきつけて人魚を探させている)、登和(とわ。人魚の森の中にある、神無木家に住む白髪の少女)、佐和(さわ。人魚の森の中にある、神無木家に住む老婆)、椎名(神無木家にかかわりが深い老医師)●その他データ/巻末に、連載当時の表紙及び予告イラストを収録。似ている要素
- 人魚
- 旅・冒険
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平凡な高校生・弥美の前に現れた謎の男、シーン。二人は記憶を遡る。不死の一族の運命の中、生まれるはずのなかった双子の行方は・・・・・・。ミステリアス・ロマネ スク! 今、運命が回り始める――!! 世界の闇に生きる、不老不死の一族――。彼らは、人間を食料とし、母体に利用して新生することによって永遠の時を 生きてきた。その絶対的な長、シーンは、新生の道具であるはずの人間――佳代子を愛してしまう。彼女もまた、シーンを愛するがゆえ、道具としての存在を拒 み、愛の証として双子を産み、死んでいく。双子の一人は日本人夫婦に“弥美”と名付けられ、引き取られていった。16年後、不完全体のままの長に、弥美を 食べさせ完全体とするべく、一族は動き始める。が、シーンは一族の存続を呪うかのように、それをためらうのだった。そして車の事故に巻き込まれた彼は、炎 の中に姿を消した――。
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《その少女は不老不死だったー・・・》 軍人である主人公が命じられたのは、「怪物」と呼ばれる人物の警護だった。 しかし「怪物」が住まうという屋敷を訪れると、そこで待っていたのは純白の美少女でー・・・。(著者名:シズ/初出:GANMA!掲載1~10話)