ピアノのムシ
巽(たつみ)ピアノ調律所に勤務する蛭田敦士は、腕だけは超一流のピアノ調律師。どんなピアノでも蛭田の手にかかれば、再び美しい音色を奏でる。しかしその性格は難アリで…。気高くも毒がある、調律師の世界へいざなう第1巻!
主な要素
そのほかの主な要素
- 教授・博士
- 学校・学園
- 医者・医師
- 法廷・弁護士
- コンビニ
「ピアノのムシ」に似た漫画10選
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『ルヒェ・エルド』
それは植物の精霊エルドから生み出された存在で、助けの必要な人々の元に現れる。
少女グレイシアは、母のルイーズ、そしてルイーズのルヒェ・エルドであるマリアナの三人で暮らしていた。
歌姫であるルイーズの夢は、この世界で最も重要な儀式である『祝音祭』で歌うこと。
練習で留守がちな母に寂しく思うグレイシアだったが、父の影響で続けているピアノが心の支えだった。
ある日、遂にルイーズの出演が決まるが、会場への道中で事故に遭い、ルイーズは亡くなってしまう。
取り残されたグレイシアは母の代わりに祝音祭へ出場することを誓い、憑りつかれたようにピアノを弾き続けた。
すると、家の庭先から大好きな母の歌声が聞こえてくる。
慌てて外を見るが、そこにはルイーズではなく、ルヒェ・エルドのシャロットが出現していた―― -
ピアノが大好きな少女・藤田美弦は、入学した高校の寮で、かつてのピアノのライバルで当時天才と呼ばれていた小林奏と同室になる。しかし奏は留学した時のトラウマから、ピアノが嫌いになってしまっていた。そんな奏を、美弦はピアノ連弾に誘う――
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むかし街角で聞いた、鮮烈なピアノの音。それを奏でていた、元『天才・神童』であった少年は、今や女性問題にだらしない、只の『オトコ』になっていた・・・! 最近は「才能が枯れたピアニスト」と酷評される彼・結城リヒトのマネージャーになった咲良は、なんとかリヒトを立ち直らせようとするが、リヒトはのらりくらりとかわすだけ。挙句には「咲良さん処女でしょ?俺、上手いよ?」と言いだす始末。そんな彼がある日ふと見せた、ピアノを弾く時の表情はいつもの彼よりもずっと激しく、咲良は思わず・・・!? 不協和音はいつか美しい旋律になる?(70P)(この作品はウェブ・マガジン:Love Jossie Vol.24に収録されています。重複購入にご注意ください。)
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ピアノに情熱をかける少女・マイラ。パリ音楽院の2年生として日々、練習にうちこんできた。この夏、著名なピアニストのもとで修行をさせてもらえる運びとなり、ひとり西ドイツへ向かう。そこで出会ったのは、自分よりもはるかに強い意志をもってピアノに取り組む青年・アレクサンドルだった。彼は独創性に富む弾き手であり、ピアノに関してはどんなことでも妥協しない。ライバルのベルナールにも、面と向かって痛罵を浴びせた。しかし、強すぎるこだわりはやがて悲運を呼びこんでしまい……。マイラは、彼の支えになるべく想いを打ち明ける。才能のきらめきを描写した表題作『星のレクイエム』をはじめ、牧場での恋物語『グリーングラスの夢』など3つの作品を収録! 神奈幸子先生が描くピュアな作品群をどうぞ!!
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駅前ピアノの前でただ座る男。れみが誘って一緒に弾くと男は凄い演奏を披露する。彼の正体は、ある理由でピアノを弾けなくなっていたピアニストだった。復調の兆しを逃したくない彼は、れみを自宅へ誘い・・・!?
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カッサンドラは世界的に有名なピアニストにして作曲家だが、人前に出るのが怖くなり今ではひっそりとピアノのレッスンを行うのみだった。今回の生徒はピアノを弾いたこともない実業家ネオ。華やかな噂の絶えない大富豪のギリシア人男性だ。カッサンドラは不安に駆られながら自宅で彼を出迎えた。――ネオは親友が無理やり手配したピアノのレッスンに向かった。家にひきこもっているピアニストの先生はどんな地味な女性だろう。彼は苦笑しながら相手の家を訪ねたが・・・。※この作品は単行本「今だけはこのままで」の分冊版となります。重複購入にご注意下さい。