鬼外カルテ
「欲しいのは、あの男の魂だけ」。人間になりたくてなりたくて、地上にあがった河童?星河。しかし人間になるためには、誰かの“身も心も”手に入れて、その魂を奪わなければならない。星河は、冷たい目をした章吾という少年の魂を狙う。だが、いつしか星河は彼に惹かれていく……。深くせつない、妖異族?河童の恋のものがたり。
主な要素
そのほかの主な要素
- 猫
- 王族
- 兄弟姉妹
- ミステリー
- 人魚
「鬼外カルテ」に似た漫画10選
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鬼や妖怪が出没するという深い森。愛する者を殺され生きる希望を失った少年は、森で出会った鬼に「僕を殺して」と懇願する。感情を持たない鬼には少年の行動など理解できるはずなかったが、死を前にして笑顔を見せる少年になぜか心魅かれていくのであった・・・。心に闇を抱えた少年と「恋」を知らない鬼の百年にも満たない恋物語!!
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「さぁ言え 助けてやめてと言ってみろ」とある理由で鬼やあやかしが棲む世界へと入り込んでしまった月代。瞳を開けた瞬間、目の前にいたのは鋭い目つきの白拔威、灰、坐黒の禍々しい雰囲気の鬼たちだった。人間を喰いたがる彼らを前に体をこわばらせる月代だったが、罪の意識からかそれを受け入れようとする。意外な反応を見せる彼女の本性を暴こうと、白拔威は着物の隙間からみえる色白の肌に舌をはわせ執拗な愛撫で蜜を溢れさせ奥を疼かせる――。どこにも逃げられない環境で、恐ろしくそして妖艶な鬼たちと過ごすことになった月代をまっている定めとは。
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【スター発掘デジタル漫画グランプリ 佳作作品】 祖母の右目は何も見えず、左目はのぞきこむたび違う色に変化する不思議な目をしていた。祖母は言う。「この左目は鴉天狗にもらったんだよ。」と…。 在りし日の日本を舞台にした、人と怪異が織りなす愛と悲哀…切ない短編作を集めた一冊。 【収録作品】お迎え/時計屋の常連客/月光輪廻/細君の面/鬼の客人/恐い帰り道/枝波ゆれる/鬼は内/眼わけ
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北町奉行所の書記係、斎藤平五郎には裏の顔がある。法では裁けぬ鬼共を三途の川へと案内する「鬼討つ鬼」・・・闇の仕置人、「死末屋」としての顔である!かつて「人斬り」として悪党どもを震え上がらせていた平五郎。正義の仮面のその下で、彼は人を斬る味に酔いしれていた。しかしその凶刃が妻の命を奪い、平五郎は刀を抜く事を辞めた。だが・・・虐げられし者どもの無念の叫びが、平五郎に再び刀を抜かせる。平五郎は刀を振るう。人斬りの業に苦悩しながら・・・。
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"独眼竜"伊達政宗の傍らに"鬼"の片倉小十郎あり! 熱き忠義と天賦の才で政宗を導き、秀吉や家康ら天下人の度肝を抜いていく小十郎! いかなる困難をも打開する、勇猛かつ絢爛な"天下の伊達者"の生き様がここに!!