涙切姫~のぼうの城 甲斐姫外伝~
城主の一女でありながら勝ち気で男勝りな姫武者・甲斐と、次期家老・成田長親。そのでくのぼうな風体から“のぼう”とあだ名される長親に、甲斐は苛立ちを隠せない。けれど長親の様々な顔を目にするうち、甲斐は長親に惹かれていく・・・。そんななか、ふたりの居城に秀吉の軍勢が迫り・・・!?大ヒット戦国歴史小説『のぼうの城』のスピンオフ漫画!ファン待望のコミックス化!!
主な要素
そのほかの主な要素
- 平安
- 恋愛
- 落語
- かっこいい
- BL
「涙切姫~のぼうの城 甲斐姫外伝~」に似た漫画10選
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国を支配する恐ろしい大蛇の生贄になるために、虐げられながら育てられた王女・アンジ。
18歳の誕生日を迎え、死を覚悟していた彼女の前に現れたのは、大蛇ではなく、見知らぬ青年――アルベールであった。
「約束通り、あなたを助けるために馳せ参じました」
人生の役割を失い戸惑うアンジに、優しい眼差しを向け、手を差し伸べるアルベール。
しかしアンジは青ざめ、彼の手を振り払う。
「私に触れてはなりません。なぜなら私は――」
国中の人々から死を望まれた哀れな生贄姫と、
世界でただ一人、姫に「生きてほしい」と望む青年の、切なく甘い恋物語が動き出す。
「あなたに傍にいてほしい。あなたに笑っていてほしい。たとえ、私を忘れてしまっても。――たとえ触れられないとしても」 -
森内ひとみは、遠縁の親戚の孤独死現場の処理を遺品整理業社の「ヒューマンズ」に依頼したことをきっかけにその仕事に興味を持ち、やがて自ら入社する。依頼人だった時の経験から仕事の内容はわかっていたつもりだったが、死亡現場、故人が死に至った経緯、生前の生活…目の当たりにする光景は想像を遥かに超えるものだった――。死を通して生を考える、あたたかくも切ない珠玉のヒューマンストーリー、第二シーズン!
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「僕は生まれてきちゃいけなかったの?」親に虐待される子ども、捨てられた子ども、苛酷な労働を強いられる子ども…。古今東西の童話・名作・実話をモチーフに、残酷な世界に生まれ大人たちに虐げられながらも、懸命に生きようとする子どもたちを描いた、愛らしくも切ないヒューマンドラマ!
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前世冷徹王子の馬でした ~人になっても貴方を愛していいですか?~【分冊版】
もしも人間に生まれ変わって、孤独の貴方を救えるとしたら・・・・・・ラディウス王子の愛馬であるルカニアは、襲撃事件により命を落としてしまう。「ブライトネスの日までに、絶望の淵に立つ彼を光に導いてあげてーー」人間の姿に生まれ変わったルカニアはラディウス王子のもとへ向かうが、今も自分を探し続け周囲からの優しさを拒んでいた。「あなたを笑顔にしてみせるから」たとえ、その未来に私がいないとしても・・・・・・。限りある時の中で、ルカニアは馬だった過去を隠し、ラディウス王子を救うために奮闘していく、優しく切ない物語。分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。 -
「私が好きなのは、アンタじゃないっ!」目の前の男は、不敵に笑う。「逃がさねーよ」「こんな相性いいカラダ、手放すわけねーだろ!」同期のオレサマ・長瀬 恭。憧れのキミ・神谷 響。好きじゃないのに、こんなに愛しい。好きなだけなのに、こんなに苦しい。・・・私が欲しいのは、何なんだろ?カラダから始まる切なく甘い秘密の物語。
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王女ヘルミーネが育ったエーデルライヒは隣国ギュネシュイクからあらぬ言いがかりをつけられてしまい、後ろ盾もなく周りから疎まれていたヘルミーネは両国の間を取り持つため征服王の異名を持つギュネシュイクの王ヤシャールの現地妻として差し出されてしまう。祖国での不遇な扱いにも関わらず、ヘルミーネは不当な言いがかりをつけるヤシャールの心を宥めるため、生贄兼人質の役目を受け入れた。両国の緊迫した関係の中、「妻」とはいえどんな扱いを受けるのかと怯えていたヘルミーネだったが、言葉も通じない「夫」ヤシャールは意外にも優しかった。しかし、ヘルミーネがヤシャールに心を寄せても、閨で鳴かせられるばかりの日々は愛玩されて閉じ込められる小鳥のような切なさを彼女に感じさせる。一方、両国間では陰謀が渦巻いており、ヘルミーネも否応なく巻き込まれていく。「夫」と心と言葉を通わせたいと願うヘルミーネの思いの行方は──。
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真心のすべてを捧げた相手の裏切りを、10年前の私はただ受け入れるしかなかった。突然姿を消した恋人の正体――プリンス・セバスチャン2世の婚約会見を見て、この恋に真実などひとつもなかったことを思い知らされたのだから――。歴史学者のマリアンにとって、その苦い失恋は過去の思い出になったはずだった。残酷な運命の導きで、彼が再び彼女の前に姿を現すまでは・・・。出会わなければよかったと、今でもそう思うのに、再会した彼への思いは募るばかりで――※この作品は単行本「切なさを抱きしめて」の分冊版となります。重複購入にご注意下さい。