いのちの器
女性はいのちをはぐくむ器です。そして響子先生の山野産婦人科医院はそれを包む大きな大きな愛の器です。父親の死で郷里の田舎町の産婦人科医院を継いだ響子さん。妊娠、そして出産という女性の永遠の営み、そこにこめられた祈りと喜びと悲しみと……。それらをやさしく見守り続ける響子さんの感動愛シリーズがここに!!
主な要素
そのほかの主な要素
- 同級生
- 旅・冒険
- ピアノ
- 同居・同棲
- 育児
「いのちの器」に似た漫画10選
-
フジテレビ系TVドラマ、映画(主演:吉岡秀隆、柴咲コウ)にもなった離島医療マンガの金字塔、開幕。
※第1話冒頭ページをカラーで掲載!
【巻末に特別カラーイラスト(すべての奇数巻)とカラーカット「流れ着きしモノ」(全巻)も収録】
東京の有名大学病院に勤務していた優秀な外科医・五島健助(通称・Dr.コトー)は、医療ミスの責任を取って、無医村状態にある離島・古志木島にやってきた。そこの診療所では、医療設備が乏しく、本格的な治療や手術はできず、船で6時間かけて本土の病院に送ることしかできなかった。そんな時、村の少年が急性の虫垂炎(盲腸)にかかってしまった!
はたして、コトーはそのまま何もせず本土に輸送するのか?
それとも・・・。
<目次>第1巻
KARTE.1「Dr.コトー、島に着く。」
KARTE.2「Dr.コトー、また船に乗る。」
KARTE.3「Dr.コトー、島民に営業する。」
KARTE.4「Dr.コトー、土下座する。」
KARTE.5「Dr.コトー、腕をふるう。」
KARTE.6「Dr.コトー、モテる。」
KARTE.7「Dr.コトー、仕切る。」
KARTE.8「Dr.コトー、ダレまくる。」
KARTE.9「Dr.コトー、早トチる。」
KARTE.10「Dr.コトー、決断する。」
初出:週刊ヤングサンデー(小学館)2000年29~39号 -
「男なのに胸がふくらみはじめた――!?」
ある日、自分の身体に異変を感じ始めた小学生の潮類(うしおるい)。
同級生男子からはからかいの対象になり、母親をはじめ家族にも「普通ではない」ことを指摘され、男らしくなれない自分は存在自体を認めてもらえていないことにショックを受ける。
成長するにつれ、違和感は次第に劣等感に変わっていき、みんなと同じになりたいと願う類はわざと男らしく振る舞うようになる。
しかし、外見に現れる顕著な変化に類自身も戸惑うようになって……!?
――曖昧な「性」に翻弄される、類の葛藤と成長、そしてそれに伴う家族・社会との向き合い方を描くヒューマン・ドラマ!! -
アラサーのフリーライターだった私は、大学時代に知り合ったカレとの子を授かり、結婚することに。そこで待っていたのは、義父母との不仲、初めての子育てに非協力的な夫、さらには夫からのDVだった。そんなある日、突然、心臓が波打ち、誰かに首を絞められているような呼吸困難に襲われ――!? 薬を飲もうにも、のどにつまりそうで飲めない。発作が起きそうで、外出することもできない。原因がわからずあちこちの病院を転々とし、最終的にたどりついたのは、自分とは無縁だと思っていた「パニック障害」という病気だった!
-
2001年、野島今日子(のじまきょうこ)は、なんの不満もない生活を送る大学4年生だった。周りには「流星を観る会」の仲間たち、そして1年前からつき合い始めた青石達也(あおいしたつや)は真面目でやさしく理想の彼。ただ、幼いころに家族を捨てた母を許せず、それ以来、自分を押し殺して生きてきていることをのぞいては・・・。そんな時出会った日野原一馬(ひのはらかずま)の言動に心揺さぶられ、今日子たちの運命の輪が回り始めた・・・。
-
秋田麦(あきたばく)は十六歳の男の子。小説家の父とふたり暮らし。年上のいとこの曜子が居候してから、麦の調子はすっかり狂ってしまった。なんかモヤモヤした毎日。そんな折、男子校の麦の高校に女子が入学してきた。親友の民夫と海へ出かけた麦が出会ったのは、新入生の中野やよいだった。好意をもってるやよいとのデートに、麦の心臓は高なった。愛と性のめざめを瑞々しく描く青春の熱いメッセージ!!
-
江里馬地区の校医で松居医院のひとり娘、ちょっぴり美人でお転婆なアラサー医師・松居和美。ただいま恋人募集中! 周囲が続々と結婚していくなか、独身であることを意識しながらも子供たちの心と体の成長をときには手助け、ときには優しく見守っている。子供たちのSOSをキャッチした和美は、今日もアクティブに大奮闘!
-
田舎で暮らす中学生の錦は、勉強が大好き。でもじつは、親が決めた許婚がいて地元での生活にちょっと息苦しさを感じている。そんなある日、東京からやってきた高校生の敦盛と出会う。独特の価値観を持つ敦盛は、地元から逃げ出す方法としてまさかの結婚を提案! 敦盛に強く惹かれていく錦は、猛勉強の末、彼を追いかけて東京の高校に進学するけど…!? 「たいようのいえ」のタアモ最新作。