夏子の酒
お日様みたいなお酒――。太陽の光がプリズムを通すと七色に輝くように、酒の透みきった無色の液体の中には、きめこまかなたくさんの味がひそみ、息づいている。そんな日本一の酒を造り出すことを、目標としていた兄・康男の言葉が、夏子の心を占めてはなさない。だが今、夏子は、コピーライターとして大きな仕事にかかわりだしたばかり…。“酒”をめぐる情熱と夢。大いなる夢をめざす夏子たちの辛口人間ドラマ。
主な要素
そのほかの主な要素
- 寿司
- 医者・医師
- 馬
- 親友
- 親子
「夏子の酒」に似た漫画10選
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兄が死んだ。私は兄の恋人だったひとと、兄の墓参りに来ている──・・・・・・。これは、兄の恋人と私と「兄だったモノ」のおぞましい恋の話(著者名:マツダミノル/初出:GANMA!1話掲載分)
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二人の兄弟、すり替えられた運命!闇の中を歩く戦士達の物語!!
皇帝の息子として生まれたものの、国を滅ぼし両親を殺した「悪霊の子」という烙印を押されて追い出され、戦場を彷徨う主人公チョンチュ。
死ぬべき彼は生き残り、双子の兄・ウルパソが皇位を受け継いだ故国へと戻る。だが、チョンチュの帰りを喜ぶ者は誰もいない。
国も親も兄弟も皆、死ぬことを願っている。俺が…なんで死ななきゃいけないんだ?
ただ一人、帰還途中に出会ったパサだけが不憫に思ってくれ、チョンチュは自分を見つめる彼女のことがずっと気にかかる。
しかし、彼女は兄の妻となる人。
血も涙もないウルパソはチョンチュを殺すために刺客を放ち、チョンチュとその戦友たちは生き残るために足掻き続ける。
果たして彼らは呪われた運命から抜け出すことができるのか? -
香住華は亡き兄の文通相手である漆澤りりのもとへ、兄の訃報を報せに会いに行く。もし兄を誑かしていたのであれば殺すつもりで。しかし、りりは兄のことを本気で想う盲目の少女だった。りりのために、そして自らの贖罪のために、華は兄になりかわることを決意する――。分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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夫の翔斗が失踪してしまった美愛は兄の勝人、息子の優人と暮らしていた。美愛は勝人のおかげで心を保てていたが、ある日、翔斗宛てに100万円返済の督促状が届く・・・これからどうすればいいのかと苦しむ美愛――兄の勝人はその苦しみすらも優しくなだめ、借金の返済まで申し出てくれた。兄の優しさに落ち着きを取り戻した美愛の前に翔斗の従弟・田沼が現れ、衝撃の事実を告げる――
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「元のやさしかったお父ちゃんに戻ってよ!!」継母と再婚後、父は豹変してしまった。二人の兄と壮絶な虐待を乗り越えて大人になった今、すべてのお母さんに伝えたいメッセージがあります……。自ら被虐待児だった経験を元に、現在、一般財団法人児童虐待防止機構オレンジCAPO理事長として活動する島田妙子原作の本当にあった虐待体験を漫画化する新連載!! ※この作品は『ストーリーな女たち Vol.55』に収録されています。重複購入にご注意ください。
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酔っ払いを親切心で助けてあげて、もらった素敵なプレゼント。ロンドンの高級アパートメントの鍵だ。せっかくの休暇になんの予定もないと愚痴ったウィロウに、酔っ払いの彼ノエルが休暇を楽しむようにとくれたのだ。わくわくしてロンドンに出発したのに、真夜中、異変は起きた。「僕のベッドで寝ているのは誰かな?」現れたのは、ノエルの兄ライデン。一流企業社長だという彼は、ウィロウの説明も聞かずに端正な顔を侮蔑に歪めて言い放った。「今すぐ出ていくんだ」
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シェトランドのフェラ島にカトリオーナは兄のマグナスと暮らしていた。兄は地質学者として中東の油田で働いていたが、事故にあい後遺症に悩んでいた。なんとか元の兄に戻って欲しいカトリオーナだったが、お金を工面できずに悩んでいた。そんな時、島で油田の開発をするためにやって来たのが・・・。※この作品は単行本「青きフィヨルド」の分冊版となります。重複購入にご注意下さい。