小説
生贄乙女の婚礼 三 龍神様と照らしたこの道を歩みたい。
あらすじ
天神契約。それは神様に生贄花嫁を捧げる対価に、人々を妖から守らせる古からの契約。その生贄花嫁となった千代は、荒ぶる龍神のはずの銀嶺に溺愛される。千代も銀嶺の力になろうと、生贄花嫁の学校で力を捧げる修行を重ねる。友人の唯と縁のある神様の妖堕ちを鎮め、平穏と愛に満ちた日々は一年が過ぎようとしていた。 そんな千代に新たな友人ができる。多くの花嫁を持つ大鼠神の古参の花嫁、蝶子。やがて彼女から、唯のときと同じように昔契りを交わしていた神様を助けてほしいと、願いを打ち明けられるのだが・・・・・・?
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