Reader Store
小説

布武の果て

¥1,122

(税込)

2025年04月03日配信

あらすじ

永禄11年、織田信長が足利義昭を奉じて上洛する。貿易による富で自治を貫く堺の納屋衆、中でも今井宗久、千宗易、津田宗及は天下の趨勢を見定めようとしていた。納屋衆内では、新興勢力である信長に賭けることに反対の声もあがったが、次第にその実力を認めていく。一方、今井、千、津田は信長から茶堂衆に任じられ、茶の席で武将たちの情勢を探り、鉄炮や硝石の手配を一手に握るようになっていた。天正8年、石山本願寺を降伏させることに成功した信長の天下は、目前に迫っていた。しかし、徳川家康の腹心で一向宗徒の本多弥八郎が怪しい動きを見せはじめ・・・・・・。茶室を舞台に繰り広げられる、圧巻の戦国交渉小説!

新刊通知

この作品のレビュー

1件)
0
1
0
0
0

作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2025.04.03
書誌発売日
:
2025.02.20
ページ数
:
520ページ
ファイルサイズ
:
0.3MB