コミック
堕ちていく女たち【分冊版】1
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「そうあたしは自分の存在価値が欲しかった」録に働きもせず、女遊びを繰り返してばかりいる夫・恭介。たとえ、家政婦としか見られていなくとも自分を必要とする彼と別れられずに、志津は空虚な日々を送っていた。日に日に酷くなっていく恭介の女遊び。そして、ついにスナックの女を家に住まわすまでになり・・・。そんな中、自身の妊娠が分かり、「私だけを必要としてくれる生き物」が出来た志津は・・・。
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「あたしだって幸せになりたいのっ これ以上犠牲になるのなんてまっぴら」チュニジア旅行で、現地の男性・ヌーリと情熱的な一夜を過ごした菜摘。同じ国の男女ではないし、何より実家には認知症の父がいてその介護をしなくちゃいけないから、あの出来事はただの一夜のアバンチュール・・・、と思い込もうとしてたのに、帰国してからも変わらぬ彼の情熱的な愛のメールに、本気で結婚を考えはじめ!? でも、そのためには少しでもお金が必要だから、父の財産をあてにするしかないけど・・・、私にばかり父の世話を押し付けてきた実姉もそれを虎視眈々と狙っているから、骨肉の争いに!?
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精神が不安定のため、日々、リストカットを繰り返すイラストレーターの彩菜(あやな)。ある日何気なく入った呉服屋で、販売員の女性に勧められるまま着物を買ったら、「着付けを無料で教えるから」などの理由で次第に店に通わされ・・・、次々に高い着物を勧められるようになり!? 貯金も底をつきはじめ、もう買い物辞めなきゃと思っていても、意志薄弱のためになかなか断れない。そんな折、今まで買ったものが全て偽造品だということが分かり!? ・・・許せない! あの店とあの販売員の女に絶対復讐してやるっ!
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「拒食は緩やかな自殺行為だ」片親の母から愛情らしい愛情を受けずに育てられた、売れない小説家のタミ。いつからか彼女は、鬱病と並行し拒食症となっていた。それでも母は、決して自分を心配する素振りはない。たとえ、出版社から契約を打ち切られ、そのショックで拒食症が悪化、ついには病院に運ばれてしまっても・・・。「愛なんてこれっぽっちもないセックス それでも誰かに抱かれたかった」精神が限界を迎えたタミは、ついに完全にメンヘラ化。見知らぬ男たちに簡単に身体を許すようになったばかりか・・・、あるセフレのチンピラと組み、美人局を行うまでに堕ちて!?
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「拒食は緩やかな自殺行為だ」片親の母から愛情らしい愛情を受けずに育てられた、売れない小説家のタミ。いつからか彼女は、鬱病と並行し拒食症となっていた。それでも母は、決して自分を心配する素振りはない。たとえ、出版社から契約を打ち切られ、そのショックで拒食症が悪化、ついには病院に運ばれてしまっても・・・。「愛なんてこれっぽっちもないセックス それでも誰かに抱かれたかった」精神が限界を迎えたタミは、ついに完全にメンヘラ化。見知らぬ男たちに簡単に身体を許すようになったばかりか・・・、あるセフレのチンピラと組み、美人局を行うまでに堕ちて!?
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処女かどうかを賭けの対象にされるなど、日々、自身の容姿を馬鹿にされてきたアラサーOLの祥子。家にいても、かつてモデルであった美魔女の母から酷いモラハラ。私も幸せになりたい! そこで意を決し、退社して整形、見事お洒落カフェで働くキラキラ女子に生まれ変わり、建築家の卵のメガネイケメン彼氏をゲットしたが・・・、愛されずに生きてきた女の与える愛情は重たすぎて・・・。
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「君は何からも逃げてないと言い切れるのか!? 潔白なのか!?」夜もサングラスを外さずに病院を訪れる謎多き黒衣の女。その正体は・・・、稀代の詐欺師!? 作業療法士として病院内への潜入を成功させた女は、2年前の手術が原因でメスをまともに握れなくなった若き院長に近づいた。その理由は、ただの金目当てか、それとも・・・!?
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「触らないで 甘えたいのは・・・甘えたいのは私のほうなのっ」私は親から愛されたことがない。母は私の出産が原因で亡くなり、父は生前、そのことで絶えず私を責め続けてきた。実家はとても裕福だったけれども、ネグレクトされて育ってきたのだ。また、私は友達や男達からも愛されたことがない。結局みんな、お金目当てでしか言い寄って来なかったから。そんな私が唯一、心を許せるのはペットの鳥たち。だがある日、父親にひどい虐待を受けている少年と出会い、彼を見過ごせず、色々世話を焼くようになったら・・・!?
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「おまえは金で買われたんだ 私に逆らうことは許さない」織り元の家業を守るため、取引先の大手呉服メーカー社長の妾になった紅音(あかね)。居候先の社長宅では、さらにその令嬢・瑠璃子からもいびられる日々。唯一の救いは、家に頻繁に出入りする若き天才染色作家・武正(たけまさ)の優しい笑顔だけ。叶わぬ想いと知りながらも武正にどうしようもなく惹かれていく紅音であったが、同じく武正に惚れている瑠璃子によって・・・。
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優しい夫と可愛い娘に囲まれ、幸せで穏やかな生活を送っていたアラサー主婦の詩史(しふみ)。だが、その生活はバンドマン・岳人との出会いによって崩壊する。時にはドラッグをも使うアブノーマルな情事の数々。恐怖を抱きながらも、未知の快楽に誘う岳人との泥沼不倫からは抜け出せない。だが、その情事が岳人本人の手によって盗撮、裏ビデオに売られていたことを知り・・・?
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「家族全員が父の死を願っていたと思う」そこそこ裕福だったのに、父がアルツハイマーになったせいでいっきに貧困家庭に。ところ構わず粗相し、街中を徘徊しては近所に迷惑をかける父。ただでさえ大学進学も諦めなきゃいけなくなったというのに、常に介護もしなければならない。母親は、残された家を手放さずに生活保護を受けようと狂言自殺。あまりに惨めな暮らし! そこに追い討ちをかけるように、私は腎臓を患い・・・。これじゃ、まともに就職活動さえ出来やしない! 私のフツウの幸せは・・・!?
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「おまえなんか生まれてきたこと自体間違いなんだよっ」私は母が不倫して出来た子。その事実が判明してからというもの、名門私立校の跡継ぎであった父は私の弟にもそのことを吹聴し、二人して私をひどく虐待するようになった。唯一、母だけは私に気を遣ってくれるも、父の前では私を一切庇ってくれない。鳥かごの中の鳥のように、逃げようにも逃げられない窒息しそうな日々。耐えられなくなったなった私は、母に二人でこの地獄のような家を出る提案をするも!?
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「聖華は私のものよっ!」生まれつき少しからだの弱い聖華は、虐待とも言える母の「過保護」によって、幼少時から精神的にずっと追い詰められてきた。少しでも風邪を引けば街中の医院に連れまわされ、交友関係も制限される。いつ何時もその行動を束縛される日々。だが、信頼できる医師の角本と出会い、恋仲になることで心に拠り所が出来た聖華は、徐々に自己主張できるように。そして、意を決し角本の家に逃げ込み、しばらくは安寧した生活を送る聖華だったが・・・。
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