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教養

ヘイトスピーチ 「愛国者」たちの憎悪と暴力

¥866

(税込)

2015年06月19日配信

あらすじ

2013年の新語・流行語大賞にノミネートされた「ヘイトスピーチ」なる現象は、年を追うごとに拡大している。当初は、東京・新大久保界隈における在日韓国・朝鮮人に対しての罵詈雑言ばかりが注目を集めていたが、いまや対するヘイトスピーチは全国規模に拡散。また、Jリーグのサッカー会場に貼られた「JAPANESE ONLY」という横断幕が、民族・国籍の差別を助長するとして問題視されもした。さらに、ヘイトの矛先は、中国やイスラムにも向けられている・・・・・・。はたして、被害者を生み出すばかりの「排外主義」、この拡大を食い止める術は、あるのだろうか?ネットの中で醸成された右翼的言動、いわゆる「ネトウヨ」が、街頭デモにまで進出してきたのは何故なのか? その代表格とされる「在特会」とは一体、どんな組織なのか? デモに参加するのはどんな人たちなのか?こうした幾つもの疑問に答えるのが、本書。在特会問題を取材しつづけ、2012年には『ネットと愛国』で講談社ノンフィクション賞を受賞した実力派ジャーナリストによる、「ヘイトスピーチ」問題の決定版!

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2015.06.19
書誌発売日
:
2015.05.20
ページ数
:
272ページ
ファイルサイズ
:
0.3MB