人文・思想・歴史
生きざまの日本史【毎日文庫】
あらすじ
歴史上に名を残した偉人たち。そんな偉人たちも、当時を生きたただの人間なのだ。
完全無欠の人間を描いた「偉人伝」ではない、人間くさく、親しみのわく「人物伝」のはじまり、はじまり。
豊臣秀吉、直江兼続、宮本武蔵、徳川光圀......。
日本の歴史に燦然と輝く名を残し去って行った英傑たち。残された史料には、彼らの功績が伝えられている。
しかし大名だって、剣豪だって、公家だって人間だ。明らかな短所だってある。
彼らは何を考え、感じ、どう行動したのか。
その生きざまを、大人気の歴史学者が大胆に語る!