豊穣の隷属エルフ(7)

遥か昔より続くエルフの国『北の森の国』。外界から隔離されたような壮大な森の奥深くで、エルフ達はみな平和に暮らしていた。この地で生まれ育ったエルウィも、愛する夫アーレンと娘のシャウアとともに、慎ましくも平穏な日々を送っていた。しかし、己の肉欲と金を求める人間たちの手によって、その平穏な日々は一瞬にして壊される。逃げる間もなく捕えられてしまったエルウィとシャウアは、襲われて瀕死のアーレンの目の前で、人間達に身体を好き放題に弄ばれてしまう。その後、人の肉欲を満たすための道具として売り飛ばされた彼女達には、さらに過酷な運命が待ち受けていた…。