小説
六人の笛吹き鬼
あらすじ
笛が鳴っている。
名前を呼ばれている。
逃げないと、
化物がやって来る……。
公園で〈笛吹き鬼〉をして遊ぶ六人の少女たち。
だが、奇妙な笛の音が鳴った時、一人、また一人と姿を消してしまう。
数年後、事件の当事者で、ホラー作家となった背教聖衣子がこの事件を調べはじめると、眠っていた「笛吹き鬼」も蘇る――。
禍々しい信仰が残る地で続く、奇っ怪な事件。
新刊通知
作品情報
Reader Store発売日
:2024.09.19
書誌発売日
:2024.09.25
ページ数
:352ページ
ファイルサイズ
:0.7MB