小説
わたしは くすのきの はっぱです おとなと こどもと みんなのための 童話
¥396
2019年08月30日配信(税込)
※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
私たちが、やがていのちを終えるとき、みんな、どこへいくのでしょうか。幸せな気持ちで、いのちの終わりを見つめることができるでしょうか。
くすのきのはっぱは、緑の色からきれいな赤い色に変わって、いよいよ枝を離れるときになったことがわかりました。
「かぜさん かぜさん おねがい。わたしをのせて つれてって。」
くすのきのはっぱは、かぜさんにのって、とんでいきます。赤ちゃんや動物たちとお話ししたり、遊んだり………、そして、どこへいくのでしょうか………。
……………やがて、くすのきのはっぱは、みんなを、あかるくあたたかく照らします。
くすのきのはっぱは、いのちあるとき、いのちを終えるとき、そしていのちを終えてからも、とても幸せでした。
このお話を読んで、少しでもあたたかい幸せな気持ちになっていただけたら、とても嬉しいです。
新刊通知
作品情報
Reader Store発売日
:2019.08.30
書誌発売日
:2019.08.14
ページ数
:32ページ
ファイルサイズ
:13.2MB