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小説

花火と一緒に散ったのは、あの夏の記憶だった

あらすじ

事故で陸上競技を断念した杉山秀俊は、新聞部で腐った日々を送っていた。そんな彼に、クラスメイトの霧島野々葉は毎日のようにまとわりついてくる。頭がよくて、他校にも知られるほど可愛い彼女だが、秀俊には単なる鬱陶しい存在だった。あるとき、秀俊は新聞部の企画で、都市伝説「記憶喰い」を取材することになった。「記憶喰い」とは、嫌な思い出を「食べて」、忘れさせてくれる存在らしい。そんな折、企画を知った野々葉が秀俊のもとにやってきて告げた。「実は私、記憶喰いに記憶を食べてもらったことがあるんだ」  ※電子版は単行本をもとに編集しています。

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
Reader Store発売日
:
2018.07.20
書誌発売日
:
2018.06.28
ページ数
:
320ページ
ファイルサイズ
:
0.9MB