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結婚し、いきなり一児の父となった青柳は、早速、他の親子との問題に直面する。そんな時、北海道から蒼太の父が上京してきた。東京を見物し、息子の仕事場を見ることになった父はすでに重い病気にかかっていたのだった――。父が北海道に帰る間際、空港で蒼太は「板場に立てる喜びを忘れるなよ!たとえが何があろうともな!」と言われる。家族の絆を見つめる第17巻!!
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素朴で傷つきやすい純子は、蒼太への思いに胸を焦がす。そんな蒼太に雅美も淡い感情を抱いていた。しかし、蒼太の心は、ふたりではなく、さつきに向いていて――!? 揺れ動く女ごころに、蒼太はどう応えるのか!?
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追い回しとして精進をつづける須貝にスカウトの話が来た。自分の気持ちが認められてうれしい気持ちもあるが、純子に対する思いから『富み久』を離れたくない、と悩む須貝は――? そんな中、蒼太と雅美の仲が急接近!? 気が気でない純子を、須貝が食事に誘う。求められればどこへでも行くのが料理人。そして、若き料理人たちの、恋模様の行方はどうなるのか!?
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ついに煮方としての仕事を任された始めた蒼太。しかし、親方と山村が出した課題「タイのアラ炊き」は、蒼太に「煮る」ことの難しさを改めて認識させるものだった――。そして、『うめもと』の青柳が、『富み久』に現れ、テレビ番組で料理で対決することが決まったので、その助手を蒼太に頼めないかと言うのだが――!?
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日本橋の老舗『神かわ』へ助に来た蒼太。そこでは、三代目になるはずだった親方の息子が、ケガから料理人の道を断念していた。新しい料理も学べ充実した日々を過ごしながらも、『神かわ』の跡取りの事が気がかりな蒼太。そして、『神かわ』を思うがゆえに沸き起こる蒼太の熱い気持ちが、親方を、そして親方の息子をも動かしていく――。
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純子の弟・健太郎が上京して来たのは、姉を北海道へ連れ戻すためだった。「仲居の仕事なんて、タダのお運び――」そう主張する健太郎に、さつきは『富み久』の仕事を一度、手伝ってみるよう提案するが……。一方、娘のさつきが、おかみ見習として戻ってきたきて安泰かと思われた『富み久』だったが、つい馴れ馴れしさの出るさつきに、おかみは厳しくあたり…。プロの仕事とは何なのか!?
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ひとり娘・さつきが家業を継ぐことを望む女将。しかし法律家を目指す娘の意志を尊重し、そのことを告げられずにいた。ところが、さつき自身の心境に変化が現れて…。はたして彼女が下す決断とは? 銀座・板前修業日記、第11巻!!
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蒼太の実家『きたおか』が人手に!? 厳しい修業の中、着実に板前への階段を上る蒼太。ところが、父の口から思いも寄らない話を聞かされる。亡き母との思い出が残る、故郷の料亭を売却するというのだ。蒼太にとって大きな心の拠り所が失われようとしていた…。
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「温いカツオのタタキ」、「トロより美味なマグロ」…日々の仕事の中で、常識を覆す和食の奥深さに触れる蒼太。しかしそれは同時に、職人として「やりたい事」と「出来る事」の違いを知る事でもあった。一方、想いを寄せるさつきとの関係は…!?
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蒼太の先輩・青柳のところに、結婚を控えた女友達が訪ねてきた。料理を習いたいという彼女に、青柳は「ブリ鍋」を教えようとするが…。出会い、そして別れ…和食の世界で、板前を目指し修業する若者たちが味わうのは甘さか、それともほろ苦さか…。
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マスコミで「若き天才」ともてはやされる料理人が『富み久』を訪れた。蒼太は再び会って話がしたいと思い、彼の自宅を訪れる。しかしそこには意外な光景が…!! 悩み、もがきながらも料理の世界で生きていこうとする若者たちの青春グラフィティ!!
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蒼太を慕って、幼馴染みの吉屋純子が北海道から上京してきた。“富み久”で仲居として働き始めたが、仕事に不慣れなため失敗の連続――。常連客の近藤が忘れていった携帯電話に気づきながら、用事が立て込んでいたこともあって、そのまま物入れの陰に置いてしまっていたのだ。「接客サービスは女将の責任」と、近藤への携帯の返却を買って出る“富み久”の女将・富田キクヨ。純子も同行を志願し、その帰りにキクヨからあんみつをご馳走になる。が、あんみつが苦手な純子は――?
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