人文・思想・歴史
IT時代の震災と核被害 【第二部】ツールあるいはメディアとしてのIT 分冊2
あらすじ
『IT時代の震災と核被害』第二部のみの分冊版です。ITに関わる出版社として、震災と核被害について特別編集版を企画しました。グーグル、SPEEDI、スパコン「京」などの取材レポートとともに、社会の中のITおよびメディアの存在を考察すべくお送りします。
<本文より>
◆グーグルの72時間(ドキュメント):グーグルの「発行部数」あるいは「視聴率」はすでに広汎かつ膨大である。従来のマスコミとはまったく異なる存在ながら、マスのコミュニケーションに多大な影響を与えている。むしろ、従来のマスコミでは情報が届かない、別の位相にいる大衆にも、大きなインパクトを与えうる存在であることは否定できない。
◆西條剛央:ITがあるからできることもありますが、それを使うのは人間なので、入口と出口はアナログの活動が要です。