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文学

デンマルク国の話

あらすじ

キリスト教学者、思想家であり、伝道者であった内村鑑三。教育者やジャーナリストなど、様々な顔をもつ人物であったが、活動の根っこにはキリスト教の考えがあった。1911年に行われた講演である本書は、戦争に負けながらも大きな成長を見せたデンマルク(デンマーク)が、どのように心と経済の豊かさを手にしたかを説いている。荒れた土地を鬱蒼とした木々の森へ変えた親子の偉業を縦糸に、その成功によって回復した国民の希望の心を横糸にして、新しいデンマークは編まれた。自然のエネルギー、資源を使った開発を進めるべきと宣言した内村は、ある意味エコのパイオニアともいえるのかもしれない。

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2011.01.21
ファイルサイズ
:
0.1MB