
総合評価
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powered by ブクログ救われるはずの信仰で何でこんなに苦しまなきゃいけないんだろうね。 母親がカルト宗教にハマり家庭が崩壊。この辺りはリアリティがあったんだけど、 主人公に本当の神の声が聞こえて、復讐を誓う辺りからファンタジー色濃いめ。スプラッター描写もあり好みではないんだけど、怒涛の展開に引っ張られて最後まで止まらずだった。
0投稿日: 2026.01.14
powered by ブクログ書店で表紙と帯が目に入り、興味をひかれ読んでみた本。 主人公の女子高校生は幼い頃、母とともにとある新興宗教の勧誘を受け、それにはまっていく。 宗教活動に勤しむ母によってだんだんと引き裂かれる家族仲。家族が幸せになれるという教えを信じ、母のため、神のために無垢な心で祈りを捧げ、活動をしてきた彼女だったが、信仰心、家族愛、責任感、教団の闇によって着実に狂わされていく。そして、惨劇が起きてしまう。 物語前半は、カルト宗教にはまっていく恐ろしさと、人間の愚かさが描かれたヘビーな内容で、思わず目を閉じ、落胆の息を吐いてしまうような箇所もあった。 後半は衝撃的な展開になるのだが、ネタバレになるので割愛。 読んでいて楽しい作品ではなかったが、一人称視点でカルト宗教の恐ろしい側面を体験でき、ハラハラする展開もあって、結末も納得いくものだった。 フィクションであることが救いだが、少なくともこの物語のように教団に取り込まれ、苦しんでいる人はいるのだろうと考えると、いたたまれなく思えた。
0投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログ宗教は音もなく私の家に入り込んできた。すべては訪問勧誘からはじまった。家族の誰も関心を払わない『王国の暁』の冊子に同情心から興味を持ってしまったことがきっかけで、母親が新宗教である『王国の暁』にのめり込むようになってしまう。宗教活動に精を出す母、それを毛嫌いして離れることを選んだ父、一緒に暮らしながらも活動と距離を置こうとする姉、そして母親が遠ざかることを恐れる私……。そんな私はやがて神の声を聞くようになり――。 ということで新年最初に読んだ小説が本書でした。表紙やあらすじだけだとどういう展開になるのかはあまり想像が付かなかったので、こんな展開になるのか……、と後半の展開に結構びっくりしてしまいました。ネタバラシをしてしまうわけにはいかないので曖昧な言い方にはなってしまうのですが、過激で凄絶、そして残るやり場のない虚しさ、それでもひとすじの光を求めて行動する〈ある人物〉の想い。気軽に薦められるタイプの作品ではないかもしれませんが、一生忘れられない読書体験となるひとの存在を強く信じたくなる、そんな小説です。
2投稿日: 2026.01.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1章の終わり、「ハッピーシュガーライフ」でさとうがしょうこを殺した時と同じ感情を持った 「エディントンへようこそ」で初めて見た刃物の使い方をこの小説でも使っていて偶然に驚いた AIアシスタント(Chat〜、Gemi〜)が頭の中にあるのは、あんな感じなのかなと思った
0投稿日: 2025.12.31
