
総合評価
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powered by ブクログどの文章も優しくて、心にすっと入ってくる。胸に残るいい言葉がいっぱい。 読んでいると私まで優しくなれる作品。 愛するとか、信じるってどういうことなのかなって考えられた。 やさしさを嘘だと思うより、嘘がやさしいと思えるほうがいい。 一番好きな言葉。
0投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログ体を持っているせいで生まれる加害性のことを時々考えたりするので、主人公の気持ちが少しだけ分かります。誰に対しても無害でありたいと思いながら、そう思う自分はどこまでも人間で、そうである限りは絶対的な輪郭と質量を持て余しつつ薄氷の上を怯えながら歩くように生きていくしかない。けれど、この小説を読んでいて感じたのは、そんな“不器用な心を抱えた”大文字の人間だからこそ、傷付けたり奪ったりするだけではなく、無機質なものにすら手ずからの心を与えることが出来るというあたたかな希望です。ある意味、それは人間が起こすハルシネーションなのかもしれませんし、いずれは正され消えてゆくものなのかもしれません。けれど、私は牡丹の書いた小説の最後の一文の中の《今は》に本物の心を感じました。たとえそれが錯覚だったとしても、この瞬間そう見えていることがこの小説にとってはとても大切なことなのではないでしょうか。
0投稿日: 2026.01.01
powered by ブクログ正直bl要素が強い感じの小説なのかな?って思ってたんですけどどっちかというと現代より少し先のアンドロイドと人間が共生した世界で人とアンドロイドの関係性についてが描かれていて綺麗な所、汚い所どちらも包み隠さず描写されていて良かったなと思います。 人間のパートナー同士だって上手くいかない時はあるし、無機物のアンドロイドと人間だって完全には分かり合えないし完全なる共生は出来ないかもしれない。でもアンドロイドを通して自分を見つめ直すことは出来るんじゃないかな?そんな風に色々考えさせて貰えました!面白かったです!
0投稿日: 2025.12.28
