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雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)
雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)
古矢永塔子/新潮社
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総合評価

9件)
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    謎めいた小鳥遊りらが講師を務める料理教室に通う5人の男子が、料理とりらと関わりながら人生の考え方や結婚生活、老後などを考え直す、連作短編となっています。 この本を読んで、土鍋で白米を炊きたいと思えました。と思うくらい、料理の描写や、食べた時の感動をうまく言葉で突き刺さってきます。 人生をゆっくり考えたり、料理に時間をかけてみたいと思いました

    0
    投稿日: 2026.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公のりらの魅力が女の私には理解ができないけど、物語自体は総じてとても良かった。 みんなりらの料理教室を通じて成長して、微笑ましい。 第五話でみながりらを守る様はちょっとうるっときた。繁田よかったなぁ。 個人的には佐野が紫吹と縁を切り、真っ当な道に進んだのが嬉しかった。

    6
    投稿日: 2025.12.30
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    202511/期待と違って自分にはあわなかった。男性陣と繁田の娘は個性もあり解像度高いキャラ描写でよかったのに、主人公りらはミステリアス設定描写なのかつかみどころなく魅力感じず。料理教室では先生なのに、生徒の悪戦苦闘もフォローせず淡々と各自に任せるスタンスなのに、プライベートや1対1になると急に親しげに接触したり抱きしめたりで距離感も意味不明。

    0
    投稿日: 2025.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    料理教室に通う様々な背景を持った男性たちのショートストーリーとその料理教室の講師の過去が交じり合わされた一冊。 それぞれのストーリーは、日常に良くありそうな状況ではあるものの、優しい表現で描かれており、読みながらほっこりとした。 女性の講師がとても素敵な方であるかのように表現されているのに、なぜ下衆のような元夫と結婚したのかがどうしても腑に落ちない。 ミステリーの背景となる講師の過去も、よくある恋愛の揉め事であり、その点が残念な気がする。

    0
    投稿日: 2025.12.19
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    今年一番レベルで良かった。 各話で料理教室に通う5人のドラマが描かれているんだけど、それぞれのドラマをもっと読みたい!でもそれがぎゅっと濃縮された贅沢な一冊。エピローグで明かされるそれぞれのその後がまた良い。思わずクスッとなったり頑張れぇって気持ちになったり。 どの話も好きだけど、安藤くんの話が一番好きだったかな。安藤くんが最後の料理教室で講師の小鳥遊りらに渡す色紙に書いた一言が好き。 自分も悩みや困難どんなことがあっても酸いも甘いもぐつぐつ煮こんで、混ぜ合わせて、時間をかけてでも美味しい料理になりたい。魅力的な人間になりたい。とさえ思わせてくれる。 食事が生きることの基本ってことも改めて思い知らせてくれる。言葉では言い表しにくいことも料理を通じて伝えられる何かもある。続編希望!

    13
    投稿日: 2025.12.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ショートカットの謎めいた女性が講師を務める男性限定の料理教室、っていう設定。 これはワケアリの男どもが小鳥遊りら先生のもと、料理を作ることととおして人生を見つめ直していくってハートフルなお料理小説、なのかと、思いきや! いや、それぞれにワケアリの男たちが料理を覚えることで自分の来し方行く末を見つめ直すっていう連作ではあるのだけど、りらの過去があらわになるにつれて物語は大きく変化していく。 テレビにも出ているような人気料理かだったりらがなぜ地味な男性専門の料理教室の講師なんてやっているのか、その謎が明らかになり、とある行動をとるところからの、ワケアリ男たちの団結力ってのが、すごいんだこれが。アベンジャーズか!ってさ。 いや、料理ってすごいよな、と改めて。 食べることは生きること、自分のため、誰かのため、口にするものを準備するその意味と意義を通してしか手に入らないもの。 りらの今後も気になるので、ぜひとも続編を!

    3
    投稿日: 2025.12.10
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    ラジオ ポッドキャストで 新潮社の中瀬ゆかりのブックソムリエで紹介されていた本です。 最初の貝柱のひもを使った料理が美味しそうで やってみたら すごく美味しかった! と言っていたので 真夜中のビーフシチューって どんなに美味しそうなものなんだろう? と思って読みました。 思っていたのとは 全く違う展開 小島遊りら(たかなし と読むそうだ)がやっている 男性だけの料理教室の話しです。生徒は 5人ですが 年も職業もそれそれ なんか読んでいて 女の人の書いた本だとすぐにわかりました。 奥さんの気持ちがまったくわからず トンチンカンな亭主に イラッとする りら先生 料理の美味しさは さっぱり伝わってこない それどころじゃない! りら先生は執行猶予中 お腹の子供を流産したあと もう作ってやりたかったビーフシチューは 作れないでいた。 このクソな亭主だった男 新しい若い腹ボテの女と共に 亡くなった子供の墓参りに訪れる。 そりゃむかつきますわねえ! こんなことになりそうな雰囲気に 待機していた 生徒の5人が リラ先生を守る 生徒と先生の成長ストーリー もっとゆっくり 美味しそうな料理を感じたかったなあ!

    20
    投稿日: 2025.12.08
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    ⭐️雨上がりのビーフシチュー  スパイス強めのお料理ミステリー。謎めいた料理教室の講師小鳥遊りら先生。癖の強い受講生たち。ドキドキしながら読んだ。土鍋で感動する銀シャリ、365日のお弁当はできるだけ手間をかけずに最大限に美味しいものを。うぅん。納得した。続編希望!

    0
    投稿日: 2025.11.30
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    面白かった!初めて読んだ作家さんだったけど文章がとても読みやすくて言い回しとかもすごい好き。 登場人物のセリフも個性が伝わってくる書き方で楽しかった!!個人的にシゲさんの話すごい好き!てかシゲさんが好き(笑)

    1
    投稿日: 2025.11.04