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北緯44度 浩太の夏
北緯44度 浩太の夏
有島希音、ゆの/岩崎書店
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総合評価

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    政府や軍隊は、いざとなったら国民を守らない。一度戦争が起こってしまえば、真っ先に犠牲になるのは私たち一般市民なんだ 文中のこの言葉が刺さった 終戦後のはずの1945年8月22日、ロシアに沈没された避難船の犠牲者にまつわる実話をもとにした小説 子どもたちが自ら調べて学習していく物語なので、重たい話しだけど、子どもにも入りやすい

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    投稿日: 2025.03.15
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    ひっぱられるという北緯44度の小平町の話でした。戦争について知らされていない事がたくさんあり、その事を戦争を知らないだけでなく、思い起こし忘れてはいけない思いを感じました。ウクライナや中東での現代の争いも人の世の中の恐ろしい事態に知らなかったという言葉は、通用しない目を背けてはいけない事だとあらためて感じました。

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    投稿日: 2024.06.29